CHICHEN ITZA(チツェンイッツァ)遺跡。

暗いうちから出かけ、

ピラミッドのふもとで日の出を待った。

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古代マヤ人の宇宙観を感じる。

すばらしい空間。

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ピラミッドの形もとても美しい。

このピラミッドは単に美しいばかりでなく、

夏至と冬至に日の太陽の位置を計算し、そのときの階段の影の模様まで計算して造られている。

傑作の究極のピラミッド。

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   素敵だ。


40年前に訪れた時はこれらのピラミッドに登ることができた。

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中2のころ

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でも今はもうそれが禁止されている。

同じポジションで写真を撮ろうとしたけれどそれも無理。



同じエリアには古代の天文台もある。

この形、今の天文台と同じ。

だけど、本当に天文台?

もちろんこれは天文台としてとても有名な遺跡なのだけれど、


天文台のような形のなにか別の建物だったりしないのかな、

と思う。

マヤ文明は天文学に優れている、という事実と、

この建物の形がそうだから、天文台としちゃったのでは?

だって、現代の天文台のこの形は他の灯りを遮断するためにこの形になったのであって、

マヤ文明の当時は周りに遮断しなければならない灯りもなかったからこのかたちである必要がないのでは?

それに天文台だったらもっと高い位置に造るだろうに、

これはピラミッドよりずっと低い位置に造られている。


・ ・・・なんて、そんなふうに勝手に思いを巡らせるのも楽しい。

それにしても神秘的だ。


この建物は昔から中に入れなかった。

外観で撮った写真があって同じように撮ろうとしたけれど

木が茂っていて無理だったから近いところでしか撮れなかった。

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中2のころ、天文台をバックに

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現在


遺跡もこうして変わっていくものなのだなあ。

植物ばかりは種がどこに埋まってどこで育つかわからないからそれが昔どうだったかもなかなか計り知れないなあ。

いろいろ考えさせられる旅だ。



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これらのロケの結果は9月に放送予定のTBS CS の番組で一緒にその神秘を味わってください。
正確な予定やタイトルはまたいずれ発表します。


TOGI