これは超有名な映画ですよね。
今日本でも流行ってるFacebookの誕生と創設者同士の訴訟のお話です。
Facebook自体は現在進行中のソーシャルサイトなので、この物語の完結はまだまだ先ですが、話題としては、Facebook本国のアメリカでは最もアツい話題だったので、向こうではかなりの集客力がある映画だったんでしょうね。
序盤はザッカーバーグのプログラマとしての優秀さと、オタクプログラマゆえの人間性を紹介してます。
こういうのって同じオタクプログラマーだと「あー、分かる分かる!」ってなります。
専門用語というか、ソフトウェア名やサイト名が飛び交うので、あまりネットに明るくない人はこのへんはおいてけぼりかもしれませんが、名前は聞いたことあるものもあるかもしれません。
詳しい人と一緒に観るといいかもですね。
僕が見た感じでは「金になる」と思い、マーク・ザッカーバーグに近づき、片腕のエドゥアルド・サベリンを追い出す政治闘争を行うという、いわゆる「大人の汚さ」を前面に出した感じに描かれているからです。(事実は事実なのですが)
ただのパソコンオタクだったマークがビジネスマンとして変貌していく姿は頼もしくもあり、同じパソコンオタクとしては、ちょっと寂しく感じました。
パソコンオタクが楽しみで作り上げたソフトウェアがビジネスになっていくと非常につまらないものになっていくのだなぁ、というのを見れる映画だったと思います。
その代わり、リッチマンになれるわけですが、そこをどう感じるかは人それぞれでしょうね。
自分が作ったFacebookの前身のソフトで好きだった女の子に嫌われるマークですが、その彼が作り上げたFacebookに彼女の登録情報を見つけたときのやるせなさは、なんとも言えないでしょうね・・・
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