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■注目スペシャル:伝説の相場馬券師レポート<4-1>■
from 久能秀吉
馬券上達の究極の秘訣は何か?レース結果を"正確に観る"ことや。
長い間やってきて何が大切で何が大切ではないかをずっと考えてきたんやけども、レース結果を"正確に観ること"これが馬券上達の最短いうことに気がついた。
とまあいうてもね、みんなレースやレースの結果を"見てる"と思う。この"見る"と"観る"の違いも相当重要やと思うてるんやけども、ワシが一番重要視してること、これはワシの意見やから他の人がどう思うかはわからんが、ワシはここを観るのがええんちゃうかな、思うてる。
● 人気の正確性
今週はフェブラリーSあるからね、フェブラリーSで説明したいと思うけども、
* 2010年 フェブラリーS *
1着: 4 エスポワールシチー(1番人気)
2着: 3 テスタマッタ(5番人気)
3着: 6 サクセスブロッケン(2番人気)
飛び:レッドスパーダ(3番人気)リーチザクラウン(4番人気)
これが去年の成績やったけども、結果的にいえば"芝"のレッドスパーダ、リーチザクラウンの人気はまあ過剰気味だったわけやね。で、上位に入った馬を見れば順当で、実力通りいう結果やったけども、ただレッドスパーダ、リーチザクラウンが人気したのは間違いか?いうたら結果的にいえば間違いになるんやけども結果が出る前であれば決して間違いではないわけやね。
● ダートが合うかどうかのみの実力馬だったから
重賞戦線賑わせた2頭でやね、実力は折り紙つきや。まあただG1でしかもダートどうかいな?いうことでね、そこが"未知数"やった思うんやけども、競馬で未知数の馬を攻めるのはワシの考えでいえばオーケーオーケー。どうなるかわからないわけやからね、もちろん走りを見てきてダートは合わない、いう判断で切ってくのはそれもオーケーなんやけども、配当もそこそこついてたし攻め方としてはオモロイな。
ただ、ただなんやけども、この場合のワシの考えるセオリーは、
● 単勝=薄め(軸指定は危険)
いうこっちゃね。
単勝で攻めるには良い馬だけどもイコールそれが他の馬券の軸になるとは限らない。まあまあ単系の馬券で薄く張って少額、少点数で穴狙ってくのは全然アリやと思うけども、連複系やったらこっちからイカン方がええと思うてる。なぜか?
● より確実性の高い馬がいたから
競馬におけるリスクいうのは"不的中"と"資金額"にある。まあワシの場合は"資金額"で考えてるけども"レッドスパーダxリーチザクラウン"の2頭で300円の馬券を買う、なんていうのは当たる可能性は未知数過ぎて当たるかどうかわからんから不的中リスクはデカイけども、300円だったらオーケー、きたらデカイからオーケー、思えると思うんやね。
それを厚く張ってく、ってなると"不的中リスク"が背負えなくなってくるんやけども、ここが馬券を組み立てる上でのスタンスの違い、になってくる。
● 少額投資x少点数=レッドスパーダxリーチザクラウン(有り→可能性)
● 一発勝負(厚め)=レッドスパーダーxリーチザクラウン(ナシ→確率)
穴党と本命党の違いは何か?いうたら"可能性を重視するか"それとも"確率を重視するか"この違い、と思うんやね。穴党は配当が約束された中できたら熱いという可能性を求める。で、本命党は、的中期待値も含めて、確率やな。
で、そこで、なんやけども、馬券として組み立てるときここに"ブレ"が生じるとロスが出ることが多々ある。これは麻雀に近いいうか麻雀なんやけども、例えばリーチザクラウンを軸にして人気サイドの馬券で複組み立てたとしたら、それはワシの考えなんやけども"あえてリーチ軸にする必要はない"思うんやね。
G1"3連勝"して乗り込んだエスポワールシチーいう馬がいてね、サクセスブロッケンもいたけども、まあまあ穴馬だけを軸にして相手が人気サイドやったらエスポは人気で嫌っても良いかもしれんけども(注意:もちろん人気してのマークとか展開とかも考慮してのことやで)サクセスブロッケン、テスタマッタ軸からいく、というね、軸が必要となる馬券の場合は"可能性"よりも"確率(過去実績などから見込みの立つ馬)"からいった方が、確率は上がるな。
で、そういくんやったらリーチザクラウンやレッドスパーダは単勝で別に立てといて複系の方はダート3番手のテスタマッタから、あるいはBOXとかね、1つの想定ですべてを完結させない方が、特に配当がブチ跳ねるG1とかは期待値が上がるわな。で、エスポワールシチー、サクセスブロッケンは堅いやろう、やったら、そっからの馬券で絞って攻める。エスポワールシチー、サクセスブロッケン絡んでも41倍ついたからな、エスポ固定でサクセスの2・3着、ダート優勢で絞ってけば6点以内でいけたし、ある意味2点でのいけたからね、いうかいったけどもな(笑)
前にシナリオについての入り口と出口をしたけども、過去の結果を"観る"とこうした攻め方のアイデアだったり攻めどころが良くわかるんやな。やっぱG1やからリーチザクラウンとかレッドスパーダを評価する人が多いんやな、とかね、ネームバリュー、実力からする"期待"いうのは絶大な2頭だったからね、ただ、やっぱそれは"期待・希望"という"感情"であってね、現実はやっぱ厳しかったと。
で、こうやって過去の実績なんかを観て、レース前の感情とレース後の自分の感情いうもんを"客観的に分析"して欲しいんやね。自分ではなく他人がどうかったか?一番客観的に観られると思うんやけども、リーチザクラウン、レッドスパーダが買われた理由いうのは最終的には"配当という欲→感情"いうのが良くわかるんちゃうかな?
オッズは見てるけども正確に観られる人はそうはおらん。
だから"見る"と"観る"と表記を変えたんやけども、見るいうのは主観やな?で、この主観で見た瞬間にあなたは"大衆"になってまうわけや。あなたはその舞台に上がっちゃいかん。常に"観客"でいなければダメなんやね。舞台に上がる、つまり"自分の世界に入る"こと。自分の世界に入った瞬間に他は見れなくなる。なぜか?人は自分の都合の良いこと、聞きたいことしか見れないし聞けないからや。
今日本は不況だなんだかんだいわれとるけどもその"不況"いう舞台に上がってもうたら何もかも不況に見えてしゃーなくなるやろ?給料が上がらないのも、お金が貯まらないのも、毎日がなんだかつまらないのも全部不況のせい。けど観客になって冷静になればわかるんやないかな?不況不況騒がれとる割には景気いい話もゴロゴロあって、日経平均も上がっててやね、あとはそうやね、身近なところでも"そんなに激変してるかね?"いう話やし、不況いうよりも別に原因あるんやないかい?思うことが多々あるわな。
見ると観るの違い。
観れば人気に惑わされん。1倍台でもぶった切れるし、大穴でもバチっと印打てる。あとはスタンスをキッチリ決めとけば不的中のリスクを背負う場合、あるいは資金のリスクを背負う場合でも"想定内"やからビビることもなければストレスになることもない。感情との勝負、何回も何回もクドイほどいうてるけども、イチローがWBCで最後にヒットかっ飛ばしたときいうてたな"これで打ったら美味しいと思って自分で実況してた"いうてね。
雰囲気に流されないこと。
イチローのイチローたるゆえんやけども、プロいうのは勝負どころなればなるほど集中力が増してリラックスする、それがいわゆる"ゾーン"やけども、自分の思いと現実には境界がある、それを理解してやね、ただただ正確な現実を受け止めることを優先すると、違った世界が見えてくる思うね。
化け物はその"世界"が見える人間。
才能とかは余り関係あらへん。
誰でも才能があって、例えば努力しても叶わなかったとしたら方法が間違ってたかもしくは他にもっと向くことがあっただけのことやから、才能なんて気にすることはない。野球で才能が開花する人間もおればサッカーで開花する人間もおるし、スポーツに限らず学問でもビジネスでも音楽でもなんでも、道はいくらでもあるからな。
自分が本当に好きで1日中やってても飽きない道を選べば、
100%誰でも成功できると思うね。これは確信やわ。
ワシも自分に向いてない道を気合いで生きとったときはただ辛くて苦しくて修行やと思うてたけども、辛いとか苦しいとか思う時点でもう、向いてなかったんや、思うたな。で、もちろん、そうした向いてない道でも何とかしようと頑張ったおかげで向いた道を歩み始めたとき楽しすぎてカンタンすぎて驚いて、やっぱ、人間として成長させてくれた苦労があったから、って、やって良かった思うんやけども、みんなそうやと思うで、ほんと。
今人生が苦しいとか辛いと思うてたら、未来は明るいで。
今人生が死ぬほどハッピーでも、当然、未来は明るいで。
自分に素直になること。そして、他人にも世の中にも素直になること。誰だって好きでグチこぼしたり嘆いたりしてるわけやないやろ?好きなことを好きなだけやる、それは甘えやない、それが一番の"道"思うね。好きなことを好きなだけやってたらいつの間にか人の役にも立つわいな。まあここ、自己中心的に生きろ、いうわけやないけども、ただ、あなたの世界の主役は間違いなくあなたやからな。
シャシャリ出てくる脇役やらヤジ飛ばす観客は無視して、好きなように踊ってみたら、案外、みんな喜んでくれると思うわな、自分も含めてな。
まあまあなんかジジ臭くなったけども、ジジイだから仕方ないけども、今日話したことはかなり重要いうかマックスやからね、あなたの何かしらの気づきになると嬉しいな。でまあきっと気づきになると、そう信じてるわいな。