869年、疫病退散の祈りを込めて鉾を立てたことから始まったとされる祇園祭。
応仁の乱(1467~1478)で京のまちが焼け野原になって30年の中断、幕末、第二次大戦による中断を乗り越え、続いてきた祭です。
平和こそ、祇園祭の継承発展に不可欠な要素。
そして、この文化を支える町衆の経済力の回復も重要と思います。
大店立地法による大型店の出店野放し・乱立が地域の活力を奪い、全国の、そして、京都の商業集積地・商店街をじりじりと破壊しています。
集団的自衛権行使などという物騒な議論もこの国を戦争国家に変えようとしています。
この国は大本から変えなければ、京都の文化は守れないと思います。
憲法9条を外交の基本にすえる、政策の軸を大企業から中小零細企業・労働者へ移す、日本共産党の出番だと思っております。
ちなみに、西陣織と清水焼の職人がつくったのが京都の共産党のはじまり。
京都のDNAが、深く息づく日本共産党の一員であることを誇りに思っています!