若干、センセーショナルな見出しをつけましたが、山際の左京区・北区・右京区中心に被害が広がっているのは事実です。

今朝はこのキノコバエにまつわる相談をうけました。



本当は、もっとグロテスクな状況もあったのですが、個体の様子が見えるのでこの写真を紹介します。

実際には、この小さな虫がびっしりしきつまった状態でした。



保健所の職員さんにかけつけていただき、被害状況を見てもらった上で対処法を伝授していただきました。

1ホームセンターで扱っている最も細かいメッシュの網戸もすりぬけて入り込んでくるので、戸締まりする以外にない。

2水にふれると飛び上がる力がそがれるので、水をまくことでとびまわる被害の抑制ができる。

3飛ぶ力が弱いので、扇風機で吹き飛ばして家のなかに入れない。

4北山の腐葉土の中に卵があり、雨の日の翌日に浮化して、風にのってまちへやってくる。梅雨の時期、台風による雨などがピークになる可能性あり。

5生態はなぞ。害はない。ここ四・五年で全国的に問題化している。

という話でした。皆さんも被害をうけたときにはご参照ください。