京都市交通局が、市バス運転士と地下鉄乗務員の「若年嘱託職員制度」を5年から4年に短縮することを発表しました。
京都市交通局では、5年間は毎年更新の不安定雇用での過酷な待遇に耐えなければ「正社員」にしないという異常な制度が導入されています。
これを4年に短縮するということになったのです。
私は、予算決算の審議のたびに、そして、今期は交通水道消防副委員長としても、この制度廃止まで徹底的にがんばりたいと思っておりましたが、そこに着た朗報です。
別件ですが、先日、ある民間企業に勤める同世代の若者から、会社側から正社員からパート待遇への格下げを求められているがどうしたらいいだろうかという相談を受けました。
緊迫した話だったので専門機関につなぎましたが、この手の話がごろごろした昨今だからこそ、私は労働者の労働条件をしっかり保護するルールを行政が率先して確保しなければいけないと思うのです。
その意味で、私は、多少なりとも交通局が姿勢を改めたことをうれしく思います。
しかしながら、これはまだ入口の話。
この不安定雇用を解消し、正規雇用化を勝ちとるまでがんばります!
参考・・・過去のブログ
京都市議会/閉会本会議が開催され、私も討論に立ちました。
テーマ:気になる京都のニュース
http://ameblo.jp/togawave/entry-10375128794.html
市議会/市バスの若手の乗務員さんは、実はほとんどが不安定雇用!
テーマ:気になる京都のニュース
http://ameblo.jp/togawave/entry-11272938414.html