今夜は洋画の話を! | 波瀾万丈のカウンセラー カウンセリングル-ム ウェルカム 名古屋

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半世紀以上の私の人生をあからさまに書いた
カウンセラーらしくないブログですが、
波瀾万丈な私の人生が
みなさまの生きるヒントや気づきにれば幸いです♪


今回も東京の先生お勧めの洋画を観ました目


タイトルは「もしも昨日が選べたら」





設計士の主人公は妻と子供(男の子&女の子)の

4人家族。


隣の家はお金持ちで、

その家の息子が(小学生)が

何かにつけて自分の家にあるもの等を

自慢してくることに設計士は腹を立てていた。


ある晩、設計士は子供達から

「隣の家のリモコンは1台でなんでも操作できるんだって」と

言われ、意地になった設計士はリモコンを買いに出掛けて行く。


だが電気屋はどこも閉まっていた。


そんな時、開いている店を見つけ大喜び。



しかしその店は寝具店だっだ・・・






寝具店の中には特別な部屋があり、

その部屋にいた男から返品不能を条件に

「万能リモコン」をタダでもらって帰宅する。


そのリモコンは機械だけではなく何にでも使えた。



設計士は通勤の際の毎日の渋滞に

いつもイライラしていたので、

試しに万能リモコンの早送りを押してみた。


すると、

時間はワープし会社に到着。


それからというもの設計士は、

面倒なこと・・・

嫌なこと・・・

困ったこと・・・

そんなことがある度に万能リモコンを使った。



そしてリモコンの力を利用して、

次々と仕事で業績を上げ 会社の経営者にもなった。


けれどもワープした時間のことは記憶になく、

リモコンを使いたい放題 使っていた設計士は

いつの間にか離婚をしていた。





ある日 設計士は「リモコンを返したい」と男に頼むが、

その願いは叶えられなかった。



息子の結婚式の日、


設計士は道路で倒れ死んでしまう・・・

沢山の後悔をしながら・・・。










と、ここで設計士の眼が覚めた。




設計士は寝具店のベットで寝てしまっていたのだ。



彼は今までのことが夢だと分かり、

大急ぎで家に帰り家族を起こし1人1人を抱きしめた。



彼は、

今まで自分がいかに家庭を顧みなかったか、

自分にとって家族がどれほど大切かを知り、


仕事人間から一変し、家族を優先する。











私のつたない説明より映画を観るのが一番ですが。




私はこの映画をみて・・・


一言でいうなら、

「私は今までの人生を何て粗末に生きてきたんだろう」と

とても勿体なく感じました。


もちろん、いい加減に生きたことはありませんし

一生懸命 生きてもきました。


自分の能力以上に頑張りましたし、

男性がするような仕事もしました。


ただ、私には人生を楽しむ心の余裕が無かった・・・



別れた夫に言われたことがあります。

「どうして お前はいつも全速力なんだ?」

「たまには休んだらどうだ?」と・・・。



私の生い立ちの中で、

私は休むことが許されなかった為、

人参をぶら下げられた馬のように

ただただ がむしゃらに走ってしまったようです。


私にとって休むことは罪でしたから・・・。





人は誰しも


面倒なことや 嫌なこと・・・

苦しいことや 悲しいこと・・・


それらを好んで受け入れることはできません。




欲しいものだけを手に入れ、

面倒な事や嫌な事はリモコンでとばしたいです。



でも、

面倒なことや 嫌なこと・・・

苦しいことや 悲しいこと・・・


それら全てを含めて人生であり、



それらがあるからこそ


喜びや楽しみも感じることができるのだと思います。





良い出来事も悪い出来事も含めての人生音譜





面倒なことや 嫌なこと・・・

それはただの面倒なことや嫌なことにすぎないのです。


苦しいことや 悲しいこと・・・

それはただの苦しいことや悲しいことにすぎません。



辛いことがあったからって、

不幸と決めつけないでください。


辛いこと=不幸・・・ではないのです!!








今まで私は生きることを

急ぎ過ぎたのだと思います・・・。



これからは些細なことにでも反応できる

感性を養ってゆきたいと思いますし、

それができたら薄っぺらだったこれまでの人生も、

もう少し厚みのある人生になるのかもしれません。























病と生きるカウンセラー

十川 千惠美合格


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面倒なことや嫌なことがあるから不幸ではないのです。

苦しいことや悲しいことがあるから不幸ではないのです。