成瀬は信じた道をいく
がやっと回ってきました。
前作の「天下を取りに行く」にもまして面白く、
電車の中で笑ってしまう恥ずかしさを味わってしまいました。
成瀬あかりの魅力を考えてみました。
まず、
頭がいい。
それでいて、人の意見を聞く耳を持つ謙虚さを有している。
人の意見に惑わされないように思える。
自分の意見は極めて常識的であり、そして、心から世界の平和を祈っているように見える。
困っている人を助けずにはいられない。
こんな18歳の女の子がいたら、びっくりです。
しかし、この「信じた道を行く」では、新しく、成瀬あかりを理解し応援する人が
島崎以外にも増えていました。
おとなになったから、この魅力がますますわかるのではないでしょうか。
それこそ大津市長、滋賀の首長になるべきであり、
総理大臣を目指してもよいのではないでしょうか、なんて思いました。