壁掛けのカレンダーに

明け方、東の空に明けの三日月とスピカが接近して見える、とありました。

しかも、金星は明けの明星の季節。

 

ちょうど、長女の入学試験直前2021年年末から2022年の2月ごろに

冬の寒い朝の早い時間に、大変美しい明けの明星が見ることができました。

2月1日の試験の朝も、その明るい輝きに大変感動して、佳き日となるようお祈りしたものです。

 

夏には、西の空に宵の明星が見られたのが最近見られなくなったなあと思って

いましたが、8月12日にに内合を迎えてからは明けの明星になっていたようです。

夏の明けの明星はものすごく早く起きないと見ることができず、ねぼすけの我が家では

朝の金星を見ることはしばらくなかったのでした。


昨夜、アラームを5時半にセットすることにしました。

次女にも話をして、月と、金星とスピカの位置をGoogleのSkymapで確認し

こんな感じになるのかな、と、絵に描いたりしました。

金星が三日月のスプーンに落ちて、へりを滑って回って

スピカにあたって、星のしずくがキラキラ

長女は今日は食堂でお昼を摂ると

言っていたので、お弁当を作る必要はなく、少しゆっくり寝ていられるとは思いましたが、

頑張って起きてみました。

 

実際に今朝、起きてベランダに出てみると

月がちょうど雲からでてきたところです。

雲の地上に近い側には朝日が赤みがかって薄っすらと染まり

東雲という漢字の読みを昨夜、三女に教えたばかりだと思い出しました。

 

三日月のきっさきが、冴え冴えと煌めき

冷えた空気に弾けたように

明けの明星がその天上に輝いています。

 

あまりにもきれいな様子にやっぱり次女も起こそうと思い、

次女の寝床に行って「金星見る?」と耳元で囁き誘い、起こしました。

ベランダで月を見つけて、すぐに金星を探し出し

「わあ、すごい、きれい。」と。

こういうのを聞くととても嬉しくなります。

スピカはもう明るかったからか見えませんでした。5時に起きてみてみれば

見ることができたかもしれません。明日朝は雨になるのでしょうか。

明後日は、新月で月が見えません。

12月の今頃には少し変わった位置で見えるかも。

 

最近、宇宙のことに興味を持ってきた次女に月曜日のグノレブのために

酸、アルカリの中和を繰り返して教えています。

次女受験予定の2025年冬の金星は宵の明星。

 

私の写真では本物の美しさを伝えられず、残念です。