昭和の歌、「ここに幸あり」を聴いたのは、20代の時にハワイ・カウアイ島のシダの洞窟に行く観光船でした。いい歌が流れているなと思ったら、日本のみならず
ハワイや南米、アジアなど世界的にヒットした歌だと初めて知った。
昭和の結婚式の定番ソングとしても有名。
「女性は三界に家なし」ということわざがあります。幼い時は親に従い
結婚したら夫に従い、老いては子どもに従うという意味です。
戦後の日本は経済的に女性が自立するのが難しかった時代だと思います。
そんな状況の中で、人生の困難を乗り越えて幸せを見つけるというメッセージがこの歌に込められているような気がします。