先日、患者会なるものに初めて参加してみたとーふです。
ずっと参加してみたかった患者会。
今回参加した患者会の主催者さんは、
年齢はわたしよりも少し上だけど、
わたしと同じく乳がんで骨転移と肺転移をしていて、フルタイムで働いている。
入院中の2月にその方のブログを拝見したときから、
若くして自分と同じステージという点もあり、是非ともお会いしたいと思っていたのです。。(´ω｀)
とはいえ主治医から
多少の動作制限の緩和はあったものの、
あまり動いてくれるなと言われているとーふ。
事前に駅探やらNAVITIMEを駆使して、
「どのツールを使えば1番歩く必要がなく、なるべく安く済むのか？」
をリサーチ。
結論は「高速バス+タクシー」
そして、迎えた当日。
高速バスA駅着予定 10:20
A駅～目的地 11分(車ルート、渋滞なしの場合)
患者会 11:00～
当初、上記のシナリオでいくはずだった。
道が混んでて車ルートが2倍の時間がかかったとしても余裕なはずだった。
しかし。
バスがA駅に10:00に着いてしまった。
えっと……。
このままタクシー乗ったら10:15前には着いちゃう…かも？？
……。
さすがに早すぎ…だよな。
びっくり…するよな。
迷惑…………かもな。
急遽、乗換検索をするとーふ。
A駅から目的地の最寄駅B駅へは、
最低でも2回の乗換。
……チャレンジしちゃう？(´ω｀)
まさかの電車チャレンジを決行したとーふ。
(やめときゃいーのに…)
結果、大失敗でした。
はじめて利用する駅で、
エスカレーターやエレベーターがなかったり、
近くになくて見つけられなかったりで、
結局無理して何度も階段を昇降してしまいました(ﾉД`)
履き慣れたパンプスで来たはずなのに
めっちゃ久々にたくさん歩いたせいか、
靴ずれもしてしまいました(ﾉД`)
もちろん乗換は失敗して、予定の電車には乗れず。。
そして、次に来た電車はB駅には停車しない急行のためさらに1本見送るはめに。。
1年前の自分なら、
乗換のとき階段なんて余裕で1段飛ばしてダッシュしてたのに。。
オトナなのにたかだか電車の乗換でこんなに苦戦するなんて。。
悔しいやら悲しいやら情けないやら
(；ω；)
結局、患者会4分前にB駅に到着。
………………焦る。
乗換エラーしたあたりから
完全に冷静さを欠いていたとーふ。
地図アプリで現在地と照らし合わせながら目的地に向かったにもかかわらず、
看板を見落とし、
あれよあれよと区画の端まで歩き、
いやいやこの区間内にあるはずだろう、と
もときた道をまた戻り、、、
………はい。
完全にテンパってますね、ワタシ。
10分遅れで到着し、
出迎えてくださったのは、
まさにわたしがお会いしたかった、
主催者でステージⅣの乳がんの方でした。
小柄で目がぱっちりしていて、
とても可愛らしい方。。
と、感動も束の間、
すでに各々の自己紹介が始まっており、
部屋に入るのがめちゃめちゃ気まずい。。(；ω；)
(完全に自分が悪い。)
そこからはもう、
みんなが自己紹介で何を言っていたのか、
自分が自己紹介で何を話したのか、
ほとんど覚えてませんwwwww
ずーーーーーっっと、
テンパってて、
さらに緊張もして、
話し手を見て相槌を打ってはいるものの、
とにかくコトバが脳に留まらず、
右から左に抜けてしまって。
気がついたらお開きでしたorz
お開きの後に、会に参加された方たちにお食事に誘われたとーふ。
近くにあったファミレスまで移動したのも束の間。
その日、患者会後に会う予定をしていた友だちから
「近くまで来たよー。今どこにいる？」
との連絡が。
えーーー、、、
みんなとお話ししたい…
自分のばかー！
友だちとの約束、
入れなきゃ良かった
(;´Д⊂)←おい
(いやはやもちろん会ってくれた友だちにも感謝してますよ。)
後ろ髪を引かれる思いでその場を去ったとーふ。
うっ。。(´；ω；｀)
みんなとお話ししたかったよー！
そして日は沈み、夜になったころ。
主催者の方が、会の終わりがけ記念に撮った集合写真を送ってくださいました。
集合写真では、1番後ろの列の端っこを好む根暗なとーふ。
今回の写真でも、
前列を促されるも好んで後列に。
でも…
なんということでしょう。
宝塚美人、モデル美人の並びに
うっかり身をおいてしまった。
身長差にへこむw
(とーふ:158cm)
そしてこの会のもう1人の主催者である、
モデル美人さん。
目に入った瞬間、
この人かおちっさっっ！！！( ;´Д｀)
って衝撃が走ったもんね。
写真はそのへん正直なんで、
もうちょっと遠近法を駆使すれば良かったなあと反省w
ちなみにこの会でとーふ、
すごくすごくびっくりする出会いがありました。
なんと、今回参加された方たちのなかに、
乳がんで骨転移、肝転移している
同い年の方がいらっしゃったのです！！！
その方は、26歳のとき、
初診で転移性乳がん(骨転移)が発覚したそうです。
先輩…！ ｡･ﾟ･(ﾉД`)･ﾟ･｡
リアルではなかなか出会えないがん同志も、
ネットを通して出会い、交流できる今の時代。
そんな便利な時代のはずなのに、
ブログ村の乳がんカテゴリですら
20代で初診時ステージⅣの乳がんの方はお見かけしたことがなかった。
同じ病を患っている、というだけで
心強いし、仲間意識が生まれる。
けど、やっぱり同年代の仲間はもっと嬉しい。
共有できる悩みも多い。
しかもステージまで同じなんて。。
その方がわたしのことをどう思ったのかは定かじゃありませんが、
わたしは素直に嬉しいし、心強いなって思いました。
連絡先も交換したわたしたち。
「何か聞きたいことがあればいつでも何でも聞いていいよ。」
と言ってくださいました。
話したいこと、いっぱいあるよー！
てか、直接会って、ファミレスのドリンクバーで1日粘りたいくらいだよー！！！(´；ω；｀)
しかしヘタレとーふ、
今日はお疲れ様♪的なやりとりしかまだしていませんorz
今、この記事を書きながら、
「一期一会」
というコトバについて改めて考えている。
いつも読んでるブロガーさんたちの記事に、
「前回の患者会ではあんなに元気だったのに…。」
なんて訃報がたまにあったりする。
PC越しでしか交流のない方ですら、
訃報となればなんともいえない気持ちになるのに、
リアルで交流のある方だったら…。
いつでもまた会える…なんて思ってちゃダメだよな。
ましてやお互いステージⅣのがん患者。
うじうじしてちゃダメだよなぁ…。
…なんてこの記事を書きながら
乗換を失敗してしまった駅の構内図を検索。
こーいう構造だったのか…（ ; ; ）
てかむしろタクシーで早めに目的地に着いても、
近くのコンビニかなんかで時間潰せば良かったのでは？！
と今更ながら後悔なう。
あああうじうじめんどくせえぇぇw
積極的になろうと思いつつ、
うじうじが捨てきれないとーふなのでした。
がんばるぞ！╭( ･ㅂ･)و ̑̑ ｸﾞｯ !
