今週もなんとかお仕事乗り切りまして。
座位ワークのみ許可を与えられた机の番人、とーふです。


仕事の内容にはかなーり制限がかかってしまってて、
同じ部署の方々には本当に迷惑をかけてしまい申し訳ないきもちと、
それでも温かく迎えて下さったことへの感謝のきもちで爆発しそうな今日この頃。



で す が。



うちの職場、いわゆる中小企業ってやつです。

良くも悪くも馴れ合いの職場です。


噂……一瞬で広がりますorz



長期間休職してたもんだからさ、
他部署の人も気付くよね。

廊下ですれ違う色んな人に

「大変だったね」
「もう大丈夫なの?」

等々のコトバをかけられるワケで。



この前なんかさ、食堂で
「すごい大変でしたね。
なんか生命保険とか入っとこうかなって思いました。」
って同世代の人に言われちゃったもんね。



えっと……
アナタ、ドコマデシッテイルノ?
( ¯⌓¯ )



同じ部署の方にはザックリと
「がん宣告されました」
とだけお伝えしました。


正確な情報を握ってるのは、
休職にあたって診断書を提出した総務部のみ…のはず。



通常の企業であれば部署外には漏れないはずの情報なんだけどさ、
そこは馴れ合いの職場スキル発動Σ('∀`)


そして、精鋭の歩くスピーカーを各部署に複数搭載。



圧迫骨折で休職してたと思ってる人、
原発性や良性の骨腫瘍で休職してたと思ってる人、
乳がんの骨転移による圧迫骨折で休職してたけど、どんな治療してたかは見当のついてない人、
だいたい治療の見当もついてる人、
情報力はたぶん人それぞれ。

さっき話しかけてきたあの人は?!
考えだすともやもやぐるぐる。



はぁ。orz




こっちから詮索するのも墓穴を掘りそうだし、
そもそも、そんなこと追求したとこで生産性のない行動極まりない。


ハイ、わかってます。
気にしたところでどうしようもない。
知られてたところで何がどうってワケでもない。


でもさ、気になっちゃうんだよなー
|ω・`)
あぁ、生きづらい性格w





とーふがこれまで病気や治療の詳細を自分の意志で、自分のコトバで伝えたのは、
A君、B君、C君の3名のみ。
(情報災害で他3名がのちに追加)


え?オトコばっかだって?



まあもともと男友だちは多い方だし、
A君、B君は社会人になってからは
1番高頻度で遊んでるくらいになかよしだけど……。


けど、もちろん理由はそれだけじゃないんだよな。


…女友だちにはとくにさ、なーんか知られたくないんだよね。



遠隔転移まで進んだ乳がんで、根治は望めないこと、

ホルモン療法をしてる間は妊娠は望めないこと、

自分だけ一足先に老け込んでること、


このことが、自分と女友だちとの間に大きなカベを作ってしまってる。

なんかこう、究極の劣等感…みたいな。


だれだって、がん宣告された時点でパートナーがいなければ、
結婚とかもう厳しいだろ。。

とか思うよね。
とーふもそう思う。

ましてや治る見込みもない。
出産も現状できない死にかけと誰が結婚見据えてつきあうんかぃ。って。





しかし時は結婚、出産ブーム真っ只中。
女子会の話題は結婚準備や新婚生活の話がメイン。
ゆくゆくは子育てトークになるのだろう。

もし病気のこと伝えたらさ。。


気ぃ遣うよね。
かけるコトバにも困るよね。



実際、もしカミングアウトしたとして、

「病気なんて関係ないよ!とーふの人間性に惹かれる人がきっと現れるよ!」
とか励まされても…
切ねぇ(´;ω;`)

「確かに末期がんじゃ婚活は厳しいかもね。でも結婚が全てじゃないよ!」
とか励まされても…
もやり(´ω`;)


じゃあどんなコトバが欲しいの?
って考えてみるけど…

何いわれてもダメな気がするw



それに伝えるとさ、
「自分に気を遣わないでほしい」
という思いとはウラハラに、
相手に対してココロのどっかで「配慮」を求めてしまうんだよね。


「わたしのことは気にしないで(ニッコリ♡)」
とか言っときながら、ライフイベント真っ只中、悪意なき周りのNGワードの連発に、
「わたしは…なのに…なんで…」
なんて勝手に落ちてる自分が想像に容易いw





あー、自分めんどくせぇぇww






けど、A君にはこんなことを言われました。

「おまえから病気の話を聞いたときは、本当にショックだった。
どうしたらいいのかもわからなくて、すごく悩んだ。
でも、辛かったけど、病気のことをちゃんと打ち明けてくれて嬉しかった。
おまえにとっても俺はちゃんと友だちなんだなと思った。
他の友だちだって、病気のこと打ち明けられたら戸惑うとは思うけど、嬉しいと思うよ。」



…こいつに伝えて良かった、とおもふ。
我ながら良い友をもったな、としみじみ。





…と、全然まとまりないんだけれども。
がん患者あるあるでしたー(´ω`)

このテのトピックについては、
同じような境遇の方々とすごーくお話してみたい!と実は思ってるとーふです。