川下りはだいたい午後5時に終わり、そのあと立花家の邸宅「御花」がある南西の沖端(おきのはた)というところから、北東の乗船場まで舟を回送します。
回送は昼間も常時あるのですが、だいたい二ー三艘で、それを船頭さんが一人での押して行きます。
ところが、一日の終わりの回送は、数人の船頭さんが数隻置きに乗り込み、何十艘もの舟を繋いでのぼります。
ドンドンと舟がぶつかる音が止まないので外に出て見ると、延々とつながっています。
ここまでで十艘はありそうです。
さらに続き、
まだまだ続きます。
川の北から南まで一つながりになってもまだ足りないくらいの長さです。
38艘ほどでしょうか。あまりの長さに途中で数えるのをやめました。
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