今日、散歩にでかけて、ベンチに座る私をまじまじと眺める猫を見て思い出したことがあります。



私が小学三年生の時、拾った猫の名前はミー。


家族旅行にも一緒に行ったミー。
お風呂嫌いだったミー。
二回の引っ越しにも耐えてくれたミー。




中でも忘れられない思い出があります。
私が中学三年の時、父と母が殴り合いの大喧嘩した時に階段でミーを抱きしめていた時、ミーは


私の人差し指を握ってくれたんです。
猫は時々不思議なことをするんです。



何年か後、私が彼氏を実家に連れて行ったらミーは手を差し出す彼に猫パンチをしました。




私が一人暮らしを始めると、実家に電話する度、ミーは電話口で恋しそうに鳴いてくれました。



そして私が二十三歳ミーは風邪をこじらせて永眠しました。
どちらかというとバラバラだった家族全員で集まり、ミーの遺体を抱いて泣きました。
ミーは私の母の腕の中で息を引き取ったそうです。



私が十三年間を共にしたミー。
もう猫は私は飼えないです。


家族のアイドルでみんなを繋いでくれたミー。


ずっと忘れないから、私を見守ってね。
どうか安らかに。ミー。


いつまでもミーは私の自慢の猫です。