えどじだいは
わどけい というものがあった
わどけい は
はりがひとつ
じぶんのたっているばしょにある
じかんは
みぎからきて ひだりへながれていく
ひだりまわり
とき というものは
みらいから やってきて
じぶんのまえを とおりすぎる
そして
とおりすぎたら きえる
このたいかん
げんざいのとけいは みぎまわりの はりふたつ
かこからみらいへ ときがながれていく
かこからみらいへ しんこうしていく
この ふたつの ときのながれ
たいかん
みてるせかいは
まったくちがう