都営住宅の入居時の初期費用は、
敷金にあたる保証金(使用料2か月分)だけです。
民間のように礼金や手数料、2年ごとの更新料はありません。
家賃は民間賃貸住宅と違って後払いですので、
家賃は入居後の月末払いになります。
しかし、部屋には最低限の設備しかありませんので、
いろいろと購入する必要があり、けっこうな出費です
(築年数や建物によって違います)
*トイレのフタ
なぜか便座だけが付いています。
自分でウォシュレットや暖房便座を付ける人もいるでしょう。
私はこちらの便座&蓋セットを購入して取り換えました。
*ガスコンロ
幅が合えば手持ちのコンロでOK。
下見の際にガス台のサイズを測っておきましょう。
*照明
玄関、シンク上、風呂、洗面、トイレなど、
電球のみを取り付ける部分は電球が付けてあります。
玄関や洗面所は人感センサー付きLED電球に替えると快適です。
消し忘れがないし、スイッチを触らないので清潔!
居室・ダイニングキッチンなどは自分で照明器具を購入。
ほとんどの場合、和室は壁スイッチがありませんので、
紐スイッチorリモコン付きの照明器具を選ぶ必要があります。
*エアコン
専用コンセントは1か所だけあります。
2か所目以降は自費でコンセントを増設。
退去時にはすべて撤去して原状に戻すこと!
エアコン設置の詳細はこちらに書きました。
*網戸
公社の紹介業者より団地用網戸業者に頼むのが安いです。
チラシや検索で探して問い合わせましょう。
出張費や取付工事費の有無は先に確認してください。
*カメラ付きインターホン
うちはカメラなしのインターホンが付いていました。
必要であればドアカメラなどを自費で設置できます。
私はこのドアモニを購入しました。
ドアカメラ設置の詳細はこちらに書きました。
*その他いろいろ
カーテン、カーペット、その他
サイズが合わない家具や電気製品の買い替えなど。
うちは食器棚やベッドなどが大きすぎたので、
いろいろコンパクトなものに買い替えが必要でした。
カーテンは遮光1級がおすすめです!
昭和築の古い住宅の場合は、インターホンや、
キッチン給湯器や換気扇など、もし付いていない場合は、
さらに購入するものが多くなります。
他の地域の公営住宅とは違って、
都営住宅は風呂の浴槽などはすべて設置されています。
古い建物の場合は風呂はバランス釜になりますが、
徐々に改修工事が進んでいますので、
部屋によってはオートバスにリフォームされています。
その部屋がリフォーム済みかどうかは下見するまでわかりません。
築浅のタワマンタイプはいろいろ付いているはずです。(たぶん)
くらしのマーケットでは引越、不用品回収、
掃除、エアコン工事、インターホン取付け、
家具の組み立てや移動、不用品回収等を
業者に直接依頼できます。
料金と口コミをじっくり比較して選べます。