ジムたちがレストランを出て帰る途中イヴォンヌとばったり出会い、イヴォンヌの家に寄ることにします。
子供が遊ぶ姿を見ながら、ジムとイヴォンヌの会話。
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ジ:Do you ever notice how once you start measuring time by the age of your kids...
子供の年を数えて気づくことない?
イ:What, how quickly it seems to be passing?
あっという間、とか?
ジ:Yeah.
そう。
イ:Oh, yeah, definitely.
ほんとに。
ジ:I mean, just looking at Ben there, I remember him being six or seven months old, and me cleaning his shit and thinking,
ベンが6カ月か7カ月の時、おむつを替えながら思ったんだ、
"When is he gonna be old enough I don't have to do this anymore?"
「いつになったらこんなことから解放されるんだ?」って。
And then...
それから・・・
イ:Gone.
続けて。
ジ:I mean, eight, nine years...
8年、9年経って・・・
イ:And you're that much older.
自分も年を取った。
ジ:That's right.
そう。
イ:That's the scary thing.
ぞっとするわ。
ジ:Well, that's what I'm saying.
それが言いたかった。
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1 old enough to do
「~する時期である、~する年齢である」
2 that's what~
「それが~なもの(こと)だ」
子供の話をした後、クリスの話題に変わります。
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イ:Can I ask you something?
聞いていい?
ジ:Yeah.
ああ。
イ:I actually meant to say this last time you were here.
前にここへ来た時に言おうと思ったんだけど。
Will you not judge Chris for that night at your house?
あの夜の件でクリスを攻めないの?
ジ:At my... Oh, no, of course.
もちろん。
イ:It just I don't want you thinking or Danielle or anyone, actually, thinking that kind of thing is a common occurrence.
あなたやダニエルに心配かけたくないし、あんなことはよくあることだわ。
ジ:Okay.
ああ。
イ:Because it's not. Or that we're having problems, say, or...
違うのよ。私たちに問題があるとか、どうとか・・・
ジ:Right, no, I get you.
そうか、いや、わかったよ。
イ:Do you?
本当?
ジ:Absolutely.
もちろん。
I mean, how are you and Danielle?
それで、ダニエルとはうまくいってる?
ジ:Yeah, we're good.
問題ないよ。
イ:But you know how it is, though.
でも、いろいろあるでしょ。
We all have our moments.
ずっと一緒だと。
ジ:We do.
そうだな。
イ:I mean, don't we?
でしょ?
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3 common occurrence
「よくある(ありふれた・平凡な・頻発している)こと」
4 I get you
調べましたが、特に定型フレーズではないようです。
私の勝手な解釈ですが、「あなたのことをきちんと理解した」というニュアンスなのかなあと思います。
5 though
この作品の会話では、文末に「though」がよく使われています。
文末の「though」は、「…だけどね」という意味の副詞になります。
文脈によっては、「でも」という意味になり、このセリフの場合は文頭に「But」があるので、強調しているのかなと推測しています。
6 have one's moments
いつもよりうまくいっている時のこと。誰かや何かが、たまには良いところがあると認めること。
ここの訳、すごい悩みました・・・合っているかわかりません。
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ジムとイヴォンヌがだんだん打ち解けていくシーンです。
今後の展開が気になりますね。
それではまた!


