TOEIC公式のスマートフォン向け英語学習アプリ登場
ビジネスや日常生活の場面を取り上げたポッドキャストを聞きながら英語を学習できる「TOEIC Presents English Upgrader」
 国際ビジネスコミュニケーション協会は、iOS/Android向けTOEIC公式英語学習アプリ「TOEIC presents English Upgrader」「TOEICカレンダー」の配信を5月25日より開始する。価格はいずれも無料。

【他の画像:TOEIC公式英語学習アプリ「TOEICカレンダー」】

 TOEIC presents English Upgraderは、iTunes Storeの総合ランキングで1位を獲得したポッドキャストをアレンジした英語学習アプリだ。英語/日本語訳の字幕を表示しながらポッドキャストを聴ける「リスニングモード」のほか、エピソード内容の「理解度チェッククイズ」と、エピソード内の重要フレーズの意味を答える「フレーズ3択クイズ」を使って学習できる「クイズモード」を搭載する。

 また、単語帳や重要フレーズの一覧、再生順/アルファベット順/お気に入り順での並び替えが可能だ。対応OSは、iOS 3.1.3以降、Android 2.1以降。動作確認済み端末は、iPhone、iPod touch、Xperia SO-01B、Galaxy S、Desire X06HT、au IS03、Nexus One。

 TOEICカレンダーは、GoogleカレンダーにTOEIC公開テストのスケジュールを反映し、公開テストまでの日数をカウントダウンできるアプリ。また、英語トレーニング問題「Today's Lesson」が毎日3問配信され、Today's Lessonを全問正解するとカレンダーに花丸が表示される英語学習機能も備える。

 対応OSは、iOS 4.0.x以降、Android 2.2以降。動作確認済み端末は、iPhone 4/3GS、Galaxy S。


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「5年で10億DL目指す」……韓国ポドツリーが英語学習アプリから日本進出
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ポドツリー代表理事のリ・ジンス氏(左)
 韓国のモバイルアプリベンダー・ポドツリーが24日、iPhone、iPad用英語学習アプリ「Super 英単語 30000」の日本語版をリリースし、都内で記者会見を行った。App Storeよりダウンロード可能で、価格は115円。

韓国で人気を博したiPhone/iPad用英語学習アプリ「Super 英単語30000」が日本上陸

 会見に登場したポドツリー代表理事のリ・ジンス氏は、「今日は(同社にとって)歴史的な日になる」と切り出した。同社は昨年7月に設立されたばかりのベンチャー企業だが、今回日本語版がリリースされた「Super 英単語 30000」が韓国のiTunesストアで有料アプリランキング1位を獲得するなど、韓国内では早くも注目を集めている。グローバルで拡大するスマートフォンユーザーの数を背景に、5年間でアプリのダウンロード総数を10億とすることが目標だ。「世界でもっとも大きなモバイルアプリ市場」と氏が認識する日本市場への進出はその第一歩というわけだ。

 グローバル展開の第1弾となる「Super 英単語 30000」は、2万5000個の英単語、5000個の英熟語を収録した英語学習アプリ。リ・ジンス氏は「115円で最大の価値を提供できる」と、低価格ながら内容の充実度に自信を見せる。

 ポドツリーでは、まず8カ国語、約1000冊の英語学習参考書を分析。このデータベースをもとに、単語や熟語をビジネス向け、TOEIC対策など50個のカテゴリーに再構成している。ここで作成したデータベースは、日本以外の国向けも含めた今後の英語学習アプリ開発にも活かされるという。

 UIや使い方もモバイルアプリ向けに練り込んである。1日ごとに覚える単語をまとめ、タッチ操作で発音や暗記チェックをすることができる。また、1人で行うテストだけでなく、通信で世界中の人々と英語力を競えるモードも搭載。クイズ感覚で英語を学べるのが特徴だ。

 こうした機能面は今後アップデートにより無料で拡充していく予定。たとえば、発音を確認できるのは現在単語レベルのみだが、例文の読み上げといった機能も追加予定だという。

 英語学習分野から日本市場、グローバル市場へと参入した同社だが、このほかにもさまざまなiPhoneアプリを手がけている。6月にはキューブで犬を作ってアプリ内で飼えるトイアプリ「CUBE DOG」を世界同時発売。タッチしながら楽しめる童話アプリ「Wizard of Oz(オズの魔法使い)」や、有名人の伝記マンガアプリなど、電子書籍の分野でも展開予定だ。

 なお、同社は日本語版「Super 英単語 30000」発売を記念して、5月30日まで毎日iPad2やiTunesカードが当たるキャンペーンを行っている。さらに、年内には賞金総額1,000万円をかけた世界規模でのクイズイベント「WORLD CHALLENGE」も開催予定だという。


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スキマ時間にTOEICの学習を 「EnglishUpgrader」
「English Upgrader」 タイトルをタップすると「リスニングモード」と「クイズモード」の選択画面が出る
 英語は今や、ビジネスパーソンの必修科目。スマートフォンを持っているからには、すきま時間で効率よく勉強したいところだ。そんなビジネスパーソンにお勧めなのが、TOEICを運営する財団法人国際ビジネスコミュニケーション協会が提供する無料の英語学習アプリ「EnglishUpgrader」。同団体が提供しているポッドキャスト「English Upgrader」の内容をAndroid端末向けに編集したアプリだ。

 ビジネス会話や日常会話を音声とテキストで確認でき、理解度を図るクイズや会話内で使われたフレーズの解説などで英語力に磨きをかけられる。1回の会話はほぼ10分以内なので、電車の移動時間などにちょっと英語を勉強する場合に適している。英語を学ぶためのまとまった時間がとれない忙しいビジネスパーソンに試してもらいたいアプリだ。

(プロモバ)

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