◇Who is your hero?
 高知南中高校(高知市桟橋通6)が外部の外国人を講師に招いた英会話教室に取り組んでいる。年間カリキュラムを組んだ週2回の本格的な英会話教室。担当の横山志保教諭は「普段の授業で、頭に蓄えた英語の単語や文法を、生徒の口からどんどん発させるいい機会になってほしい」と期待を込める。【黄在龍】
 高知市内の民間英会話教室の講師ら3人の外国人と契約。「英語環境に慣れさせる」初級と、「英語で自分の考えや主張を述べる」中級を開講させた。授業中は原則英語で、中3~高3の計37人が学習している。
 高1~3年生まで16人が学ぶ中級クラスでは、米国出身のスコット講師(23)が指導。この日の討論テーマ「Who is your hero?(あなたの憧れは誰)」を生徒らに投げかけた。生徒らは三つの班に分かれ、電子辞書を使い、身ぶり手ぶりを交えながら、テーマについて話し合った。スコットさんは各班を回りながら質問をするだけでなく、好きな映画や漫画の話も交えながら、生徒を楽しませた。スコットさんは「生徒たちがリラックスして、気軽に英語を楽しめる時間にしたい」と話す。
 これまで県内では、ALT(外国語指導助手)を活用した英会話活動に取り組む学校はあったが、外部の英会話講師を招いた講座は珍しいという。
 中級クラスに参加する3年の三鴨奈月さん(17)は「外国人と接する機会なんて全くないからとにかく新鮮で楽しい」と目を輝かせた。

6月16日朝刊

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外国語の習得を目指したことはありますか? 今回、22~29歳の有職者女性500人を対象に、「語学に関する調査」を実施したところ、キャリア女性の5人に1人が「中国語の勉強経験あり」と回答。長らく英会話ブームが続いていた日本だが、現在は、今後の需要が見込まれる“中国語の習得”に乗り出している人も少なくないようだ。

【画像】詳細なアンケート結果はコチラ

WEICは今年の5月、22~29歳の有職者女性500人に対し、外国語習得への意識の高さや、興味のある語学に関して調査を実施。「これまでに勉強したことがある語学は?」との質問には、やはり61%と大多数の人が「英語」と回答したが、「今後、日本での需要が高くなると思う外国語は?」という質問では、72%が「中国語」と答え、「英語」を上回る回答数となった。そこで、「これまでに中国語を勉強したことがあるか?」と聞いたところ、24%と約5人に1人(!)が「ある」と回答。「機会があれば、中国語を勉強したい」と話す人も全体の約半数に上り、中国語への関心の高さがうかがえる結果となった。

しかし、「中国語を勉強したことがある」と答えた女性たちに、「現在、中国語の勉強を続けていますか?」と聞くと、「続けている」と回答したのは、わずか10%…。勉強が続かなかった理由としては、「勉強する時間的な余裕がないから」(39%)、「中国語に触れる機会が少ないから」(35%)、「習得が難しいから」(27%)、「(スクールなど)勉強する場が少ないから」(11%)などが上位にあがった(複数回答)。

約8割と多数のキャリアウーマンが「語学力を高めることが、自身のキャリアにおいてアドバンテージになる」と、学習意欲を見せていることが判明したが、実際には、「“時間”や“身近さ”の面で語学の習得に“壁”を感じている」という彼女たちの本音も判明した同調査。その壁を乗り越え、学習を継続することが“外国語ペラペラ”への近道なのかも!? 【東京ウォーカー】


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成功の秘訣は知らないが、失敗するには誰もかもよろこばせようとすればいい。 ビル・コズビーツイッターでつらつらと呟きを眺めていたら、「調べたらオンライン英会話スクールはもう100社もあるらしい」との呟きを見つけた。それは起業家志望の学生のツイートだった。残念ながらどのような業種でもたいてい100社程度は競合他社は存在する。

起業するのに、何か新しい、誰も挑戦したことがないことをやる必要があると思い込んでいる人達が多すぎる。多くの場合「誰もやったことがない」ことにチャレンジすると、失敗に終わる。なぜならば、誰もそれに手を出さないのは、そこに市場が存在しないからだ。自分がオンライン英会話業界に参入を決めた時も、すでに100社以上は競業他社が存在していた。では、なぜそれでも参入を決めたかというと、自分のニーズを満たしてくれるスクールは未だ存在していないと思ったからだ。

一昔前までは、「万人に受けるサービス」を目指す必要があった。成功するためには、ある程度の規模が必要だったからだ。しかし、今は違う。インターネットのおかげで費用をかけずにマーケティングが可能になり、またソーシャルメディアの台頭により、差別化もより容易になった。

多くのマンパワーが必要だったことが、今では「フリー」で行える。これほどリスクを背負わずに起業できる時代はかってなかっただろう。これからの起業は、自分で出来ることは出来る限り自分で行い、いかにお金をかけずに運営していくかということが、成功の鍵を握る。

震災後、ますます低迷していく日本経済において、経済を活性化出来る要素として、これからもっと起業という選択肢を考慮して欲しい。華々しい成功を収めることは難しいかもしれない。だが、自分自身の特徴を活かして、それなりの成功を収めることはそれほど難しいわけではない。

誰もがやったことがないサービスを提供して成功するよりは、既存のサービスを「より良いもの」にしたほうがはるかに成功する確率が高い。そして、万人にとってより良いものを目指すよりは、自分がターゲットと考える特定の人々にとって「より良いもの」を提供することを心がけることが重要だ。

株式会社ワンズワード 代表取締役 ブログ

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