先ほどの桜井勝延市長だけではなく、宮城県南三陸町志津川病院の菅野武医師TIME100 に選ばれています。英語のもともとの記事はこちらです。

私は最初名前を見ても誰だかぴんと来なかったのですが、写真を見て、「NHK WORLDのネット配信で見た、震災後すぐ子どもが生まれたあのお医者さんか!」とピンと来ました。

お子さんの「」ちゃんに関して、TIMEの記事内でも以下のように触れられていて、興味深く思いました:

The name evokes two meanings: in English, a beam of light; in Chinese and Japanese, the wisdom to overcome hardship.

"in English, a beam of light" と言っているのは、怜(Rei)の発音と、英語のray の発音が同じなので、光線を連想させる、ということです。

"the wisdom to overcome hardship"というのは、困難を克服していく知恵、ということですね。

英語の意味も、中国語・日本語の意味も、どちらも今回の大震災から立ち上がろうという強さや希望が感じられます。