2009年センター試験の英語の問題に、以下のような文があります(これはすでに空欄に解答となる選択肢を補ってしまった文です)。
The fare is a little bit higher, though.
前の文を省略してしまいましたが、これは、電車とバスを比べていて、電車の方が時間がかからない、でも料金はちょっと高いよね、という話をしているところです。
ここでは、文末のthough という単語に注目してみます。
最初に習うthough は、従属接続詞と呼ばれるタイプで、後ろに文を書く必要があります。その文とセットで、「(文)にもかかわらず」という意味です。
しかしこの文のthough は、それとは違うthough ですよね、明らかに。だって、後ろに文がありませんし。文末なのだから。
このthough は、品詞としては副詞です。意味は「だけど、でも」で、but やhowever と同じ意味です。
でも、使う位置に関してはbut やhowever とは違い、文頭はちょっと無理です。主語の後とか、文末とかによく置かれます。
このthough は口語的で、ネイティブが会話で使うことが頻繁にありますよ。