東京西部から、東京中心部へ90分の通勤時間をかけて会社に通う若いお父さん等の話が、CNNで取り上げられていました。
朝早く出社、そして夜10時に帰れたらそれでも早いくらい、という厳しい状態でがんばって働いています。
しかしそのせいで、平日にはまったく子供に会えないのだそうです。
それゆえ、そういう状態を紹介する表現として使われていた英語が、
become virtual strangers to their own children
です。
ここでは、形容詞virtual がうまくつかわれています。
本当ではないけれども、実質的には何である、といえる状態にあることを示すのが、virtual です。
ヴァーチャル・リアリティという言葉を日本語として耳にしたことがある人もいると思いますが、そのvirtual です。
ですので、
become virtual strangers to their own children
の意味は、
自分自身の子供にとって、実質的に他人になってしまう
という意味です。
本当はお父さんなんだけれども、家にいないし、ぜんぜん会わないので、他人同様だ、という意味ですよ。
私はまだ家庭を持っておりませんが、こういう状況はできれば避けたいですね・・。