「盲腸」は、英語ではappendix といいます。
しかし、マイナーな臓器であるだけに(笑)、肝臓や腎臓を意味する英単語は知っていても、appendix なんて知らない、という人も多いと感じます。
以前英語で世間話をしていた時、台湾で盲腸の手術を受けたときの医療費の話(私の話ではないですが)があったのですが、驚いたことにその場に居合わせた7名のうち、appendix という単語を知っていたのは私だけでした。
「もうちょう」と日本語でいえば理解できる人はその場に3人、「盲腸」という漢字を見せれば理解できる人はその場の全員、という状況でした。
盲腸は、中国語でも「盲腸」らしいので、漢字を見れば台湾人も理解できます。
(*発音はmang2chang2 [マンチャン]ですけど)
このことを思うに、英語を話す相手がネイティブではない場合、いくら自分が単語を知っていても、相手が知らない場合には役に立たない、ということに気付きます。
英語が世界公用語的な位置にある、ということは、英語はネイティブではない人とのコミュニケーションツールにもなる、ということです。
ですので、相手の言った英語はなるべく理解できるよう自身の英語力は常に高めるよう努める、というだけでなく、同時に、
「相手の英語力に配慮して言葉を選び、うまく説明できるくらい幅広い表現力を磨く」
という姿勢が重要だろう、と感じています。