迷ったら最初の答え  という記事を先日書きました。

それを読んだ私の友人の一人が、

学校の単語テストで

『冷笑的に』っていう意味のsardonically という

単語のエルの数を間違えて書いた

と言っていました。

最初エルが1つかな、と思って、でも2つかも、と

後で思ったそうなのですが、結局

最初に正しいと思ったほうが正しいことが多い

という、私が書いた方針に従って

エルを1つにしてみたところ、

間違えてしまったというわけでした。

聞いてみると、いっつも副詞のエルの数が

何個なのか迷う、と言っていました。

それに対し、私は

それもはや最初に正しいと思った方とか、そういう

最終手段を持ち出すレベルのことじゃなくない?

副詞のエルの数は、それを形容詞形にしてみて、

形容詞形もエルで終わりそうな感じがするときは、

副詞のときにエルを2つつけておく、っていう

そういう目安を使うべきだと思うけど」

と答えました。

sardonically という副詞があることを知っているなら、

それの形容詞形を考えてみたとき、

sardonic sardonical とかが考えられませんか?

(まあ正解はsardonic のほうなんですけど)

そういうふうに、形容詞形にエルがつきそうな感じが

するときは、副詞形ではエルを2つにしておく

というのが、エルの数についての大まかな原則です。

ということで、

「最初に正しいと思った方を選んだほうがいい」

という方針は、あくまで

「悩んだあげく、どうにもどっちか決められないとき」の

最終手段でしかないです。

正答を出すために一番大事なことは、あくまで、

答をしぼりこむために有用となる知識を

日常の学習において貪欲に吸収するべく努力すること

であることを忘れないでください!

潮田耕一