父親が肺炎で入院していて、土日は病院に面会に行っている。
携帯電話が制限されている病院なので、単語帳の本を持参して、半日以上、病棟で単語の学習をする。
改めて思うと、家で勉強するのは誘惑が多すぎで、つらい。
病院での学習は非常に良い。病院ではやることが無いので、勉強にはベストな場所だ。
他人の目が気になることもあるが、非常に集中しやすい。
何よりも、勉強をする環境作りは非常に有効とあらためて思う。
さらに最近、ノートにもこだわるようになった。僕は、薄くて軽いノートが好きなので、このノートが気に入った。
これは、字が汚い、下手な人でも上手に書き入れることができる。Excelのような表計算ソフトみたいな使いやすさがある。
薄い本
・・・薄いノートって意外とない。Canpusノートがどの店にもあるが、このノートは店を選ぶようだ。近所のツタヤにもなくて、カインズホームで見つけた。
是非、このノートをツタヤにも置いてくれ![]()
最後に、肺炎で入院している父の足の水虫は、肺炎治療と共に抗生物質?の薬のおかげで
改善した。水虫って、根気よく治療薬を使うことで改善できると思うが、肺炎を治す薬でも治る事を発見してしまった。
病室にいると他の事も発見する。医療事故について。
父親はやたら、喉の乾きを訴えていた。
末期の肺炎なので、酸素マスクをつけることが原因と思っていた。
酸素マスクの種類にもよると思うが、使っていた酸素吸入器には、水蒸気を発生させて、湿度を上げる加湿器がついている。しかし、コンセントが抜けていて、加湿器の電源が入っていなかった。発見してくれたのは当直が変わった看護師さんである。僕は知らないふりをして、看護師さんがコンセントをさして電源を入れているのを見ていた。
僕がこのとき「医療事故ってささいな事でおこる」のだと思った。
文句を言う気持ちになれなかった。せっかく、発見してくれた人なので、逆に感謝している。
ちなみに、加湿器があっても父親は喉の渇きを訴えている。結局は、変わらない。
他にいくつか、気になる事もあったが・・・。
思うに、医療事故は小さな出来事が常に起こっている。
それが重大な事故につながるか、つながらないか。
点滴や薬の使い方は、十分に注意をはらっていると思うが、逆に器機などの機械の道具の使い方は、意外とルーズかもしれない。
でも看護師さんの2交代制って、どうなのよ?と思う。
