TOEIC教材レビュー・ブログ

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たった2ヶ月でTOEIC600点→845点!
奇跡のスコアアップと人生大逆転を実現した元リストラ男が、TOEIC教材にモノ申す

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ひらめき電球いらない駅前留学  ⇒ タイプ①


今日は、この教材をレビューしようと思います。


買ってみたところ、CDやDVDは無く、テキストのみでした。しかし、全274ページと結構なボリュームがありますし、実際に読んでみると通常の書籍にはないような濃い内容がたくさん詰まっていたので、なかなか良かったです。ニコニコ


ただ、このいらない駅前留学 は勉強法がメインの教材になりますので、この教材を読んだからといってスグに英語が上達するわけではなく、この教材に記載されている勉強法を実践して初めて英語が上達するという点は理解しておく必要があります(ま、あたりまえですが)。



【著者】

著者の和氣布由巳さんは、かなりユニークな経歴の持ち主です。


・高校を3カ月で中退。

・その後、オーストラリアに留学して、「いらない駅前留学 」で紹介している英語勉強法を会得する。

・現在は、TOEICスコアアップ教育普及など、英語関連の会社を経営。


ネットで売っているTOEIC教材には、スゴイ大学の先生とか翻訳者とか、「英語のプロ」みたいな人が多いので、和氣さんみたいな落ちこぼれ(失礼! 私もそうでした)の人がこういう教材を書いてくれると、非常にわかりやすい内容になっていて、良い面で自身の体験が活かされていると感じました。



【内容】 だいたい、以下のようなカンジです。


第1章 英語を早く身に付けるために大切なこと
第2章 日本で英語環境を作る
第3章 英語を早く上達させるもっとも効果的な方法
第4章 リーディングの勉強をする前に知っておかなければならないこと
第5章 リーディング勉強法
第6章 リスニングの勉強で時間を無駄にしていかないために
第7章 リスニング勉強法
第8章 文法の勉強法
第9章 発音
第10章 ダメな日本人の英会話にならないように
第11章 英会話上達法
第12章 ライティング勉強法
第13章 外国人の友達を簡単に作る方法
第14章 TOEIC勉強法
第15章 英会話を目的とした勉強の仕方
第16章 TOEICと英会話の両方を目的とした勉強の仕方


目次を見るとわかる通り、リーディング、リスニング、ライティング、発音など、英会話に必要なスキルについて幅広く勉強法を紹介している点は非常に評価が高いです。これ1冊で幅広いジャンルの学習法を知ることが出来、他の勉強法教材を買わなくて済むのであれば安いのかなという印象。


情報レベルも結構高いのではないかと思います。


・英語の辞書は普通に使うのではなくこのように利用するのがオススメ!
・海外のオススメ英語学習サイトの紹介
・日本人がやってしまいがちな英語学習の間違い


などなど、市販本には書いていないような内容も多いので、一定の学習効果は期待できると思います。


この教材は、TOEIC対策として購入する、というよりは英語そのもののスキルアップを目指すための教材ですね。たんにTOEICで高得点をねらうだけでなく、外人の友達をつくったり、映画やドラマを字幕なしで観たりといったように、英語を自分の生活の一部として取り入れたいと考えている人にはためになると思います。


使える英語をものにしたいんだけど、どうしたらいいのか、わからないという人にはオススメの教材です。

ダウン

いらない駅前留学  



ひらめき電球短期間で効率的にTOEICスコアをUPさせたいあなたのために・・・

右下矢印

【TOEIC攻略法】 ~最短・最速のスコアアップ戦略~


【タイプ③】 TOEICスコアUP「攻略テクニック」を紹介する教材



このタイプの教材は、あまり本屋などで見かけることはありません。

インターネットで販売されている教材特有の形態と言えるでしょう。


このタイプの教材は、純粋にTOEICスコアを1点でも多く取ることにフォーカスしています。

内容は実に様々です。


・リスニング/リーディングセクションごとの試験の受け方の違いや、パートごとの解答のコツ

・受験会場で良い席を確保するための方法

・カンニングまがいの解答法


中には、マークシートを一度で塗りつぶせる鉛筆を紹介するものまであります 叫び


でも、このタイプの教材を侮ってはいけません。

カンニングまがいの方法を紹介するようなものは別として、私個人としては、【タイプ①】の教材とこのタイプの教材がインターネット購入するに値するものだと考えています。

【タイプ②】の教材は、わざわざ高い金を払わなくても、本屋で市販の良書が手に入りますから。


実は私もこのタイプの教材を購入してみたんですが、驚くなかれ、「TOEIC公式問題集」で試してみたら、英語の勉強は一切しなくても、前回から100点以上もスコアが上がったんですよ。


その後に迎えたTOEIC本番では、約250点!もスコアアップしました グッド!


私の場合は事情があってヒミツ、2ヶ月くらいしかTOEICの受験勉強をする時間がなかったんですが、アップした250点のうち、100点くらいは間違いなく、この【タイプ③】の教材によって稼いだ点数です。

右矢印私の事情ヒミツ については FREE コチラの「TOEIC攻略レポート」に書いてます ので、興味のある方はどうぞ


で、その100点のために費やした時間はと言えば、たった1日、もっと正確に言えば、ほんの2-3時間ほどでした(教材を読むのは、1時間もかかりませんが、その内容を公式問題集で試してみたり、答え合わせをするのに時間がかかりました)。


このタイプの教材、次回のTOEICがすぐ近くに迫っていて時間がないとか、なんとしてでも次のTOEICでは700点以上のスコアが必要だ、とか切羽詰まっている人は思い切って試してみることをお勧めします。


教材の価格は様々ですが、1~2万円くらいのものが多いようです。

また提供している情報の性質上、「一度、知ってしまうと効果がスグに出てしまう」ものが多いため、返品・返金を受けつけていないものもあるようなので、「ちょっと気軽に試してみる」というわけにもいかないかもしれません。


そういう人のために、私や知人などの経験からTOEIC本番で効果があった、【タイプ③】に属するテクニックを 【無料!】  「TOEIC攻略レポート」 にまとめていますので、

アップ

「【タイプ3】の教材って、こんなカンジなのか」

「へえ~、ホントにこれだけでスコアがあがるのか」


とかだいたいのイメージとその効果を確認してみてください。



【タイプ②】 TOEICの「出題傾向と分析」をする参考書・問題集


むかし受験参考書で、よく「傾向と分析」みたいなのがあったじゃないですか(今でもあるのかな)。

赤本」みたいな、試験問題とその解法を解説する参考書。

TOEICでも似たような本があります。


本屋さんで売っている対策本には、このタイプが多く見られます。TOEICのパートごとの問題を例をあげて解説したり、文法を説明したりする教材などがあります。


このタイプの教材は、【タイプ①】のような英語教育の正統派教材に比べると、TOEICのスコアアップに目的を絞り込んでいます。受験参考書や問題集のようなものだと考えればいいでしょう。


たしかに「TOEIC対策」という意味では、、【タイプ①】より短期間で効果が出るでしょうが、それでもどんなに短くても1ヵ月、ふつうは3カ月~半年くらいの勉強期間を必要とします。


つまり効果はあるていど期待できるものの、効果が出るまでにそれなりの時間を要する、ということです。シラー


TOEIC800点や900点といった高得点を目指すには、このタイプの教材は避けて通れないと思います。

ただ、就職や転職・進学などの条件で、すぐにでもTOEICスコアをあげたいという人たちは、この後で紹介する【タイプ③】の教材も併用することを考えたほうがいいのではないでしょうか。