【タイプ①】 正統派・英語スキルUP教材
これは私の個人的な考えですが・・・
TOEIC教材には、インターネットで売っているものや、本屋さんで売っている市販本など、いろいろなものがありますが、大きくは3種類に分けられると思ってます。
このタイプは、英語そのもののスキルを上げることで、結果的にTOEICスコアアップをねらう、といういわゆる「英語学習の正統派」教材と言えます。
TOEICのために勉強する、というわけではなく、英語そのものの勉強に重心を置いている教材ということです。
TOEICはビジネス英語のコミュニケーション力を評価するテストなので「英語の勉強をすれば、TOEICスコアも必然的にアップする」という考えにもとづいて作られているわけですね。
このタイプの教材は例えば、CNNニュースを聴いたり、英字新聞を読んだりすることを勧めたりします。
長期的にみると、英語そのものの能力を底上げする、という意味では、非常に役に立つ教材が多いと言えます。
ただ、帰国子女や留学経験がある人たちでも満点を取るのが難しく、英語がペラペラでも場合によっては700点台を取る人がいるというTOEICの特殊性を考えると、「このタイプの教材で短期間にスコアアップをねらうことができるのか」という気はしてきますね・・・![]()
・・・中にはネイティブとの英会話スキルや洋書をスラスラと読む能力などを1ヵ月くらいで身につけられると謳っている教材もありますけど。
まあ、そうした教材については今後、このブログでレビューしていきたいと思います。
