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TOEICに苦戦する会社員の皆様へ♥

初めまして。ジュンと申します。英会話スクールでTOEIC講師として勤めました。(TOEIC960点 L:495満点 R:465)
TOEICで良い点を出すには、問題を見極める力と集中力、解答時間管理を身につけておくことです。本気でスコアアップしたい方に向けて書いています。

こんばんは。ジュンです。

自分の目標点数、または今現在の点数に近い参考書の勉強が終わったら、模擬テストを必ずしてください。時間を計って。時間を計らないなら、模擬テストはしないでください。TOEICは「学生時代のテスト」とは全く違う仕組みです。

学生時代のテストは、同じ内容の授業を受けてきた、限られたレベル(中学3年生で習得しておくべき内容など)の理解度をテストしていますが、TOEICは中卒だろうが、大学院卒だろうが、ネイティブだろうが、全く同じ内容のテストを受けるわけです。

時間内に「どれだけ自分レベルの問題が解けるか」を練習するために模擬テストをしてくださいね。「何分かかってもいいから、全問答えてみよう」なんて、全く意味がありません。皆、忙しいんだから、効率よいほうがいいですよね。リスニングテストは45分くらい。リーディングは75分。今日はリスニング、来週はリーディング、でもいいので「模擬テスト時間」を作ってください。

模擬テストの問題集は公式のものがいいと思います。なぜなら本番に出題される問題と似ており、TOEICテストは「過去の問題と同じものや、似ているものが出る」らしいですから。TOEICの過去問題集は存在しませんが、公式問題集なら実際の問題ととても似ています。下にリンクがありますので、興味がありましたら是非ご覧ください。

もうひとつ、公式問題集をおススメする理由として「スコア換算表」がついていることです。これは非常に大事です。だいたい何点くらい取れるのか、何問くらい間違えても大丈夫そうなのかが、前もって分かれば勉強の進め方も調整できます。

参考書での勉強が終わったら、是非公式問題集で時間を計って模擬テストを実施してください。

TOEICテスト新公式問題集〈Vol.5〉/国際ビジネスコミュニケーション協会

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こんばんは。ジュンです音譜

今日はリスニングの勉強方法についてです。

最近「リスニング」という言葉が定着していますが、昔は「ヒアリング」という言葉を使っていませんでしたか? そう言えば・・・!でしょ? そもそも、「ヒアリング」と「リスニング」の違いって何でしょうね? お分かりの方が多いと思いますが、ここで認識を合わせましょう。単語の意味から言うと、hear = 聞こえる(聴覚的に)listen = 意識して聞く という違いがあります。TOEICテストは意識して聞く方の「リスニング」です。

TOEIC講師をしていた時、「通勤などの移動中にCDを聞いています」という生徒さんが多かったのですが、毎日20~30分聞き続けているのにスコアはそれほど上がらなかったようです。どうしてでしょう? 私の意見ですが、生徒さんがしている方法は「ヒアリング」のためのもの。英語の発音に慣れるための聞き方ではないでしょうか。内容を理解するための聞き方ではないように思うのです。

TOEICリスニングテストは、積極的に情報収集をする練習をしないとスコアアップは難しいのです。

通勤中にイヤホンを通してTOEIC音声を聞き、窓の外の景色を楽しんだり、つり革広告を眺めているようでは、リスニング力はアップしません。「聞き流すだけで英語が話せるようになる」という広告をご存知だと思いますが、「聞き流すだけでTOEICスコアがアップする」とスリかえて信じていませんか?ただCDやラジオを聞いただけでは、スコアアップはしません。

TOEICは「海外生活における標準英語でのコミュニケーション力」をテストしています。「聞き流し」の方法ではコミュニケーション力はアップしません。様々なコミュニケーションがありますが、TOEICのコミュニケーション力は「新しい情報を持っている相手を知りたい」「まだこの情報を持っていない相手に伝えたい」という気持ちがないと出来ないのです。だから、聞き方を改善するだけで、リスニング力はアップします。

ただ「聞こえてくる」ヒアリング練習だけではいつまでも初級レベルです。その聞こえてくる英語が「自分のために話されている」と感じ、「意識して情報収集しながら聞く」努力をすればリスニング力は飛躍的に伸びます。

私の方法。電車などでの移動中にPart 3や4を聞きます。テキストの設問や選択肢は見ません。あくまでも「情報収集」の練習です。1回2題程度ですが、目をつぶって完全に集中します。聞こえて来るキーワードから場面を頭の中でビジュアル化します。ラジオ番組なら「ON AIR」と書かれたスタジオに、A4サイズの書類を持ったDJが身体を揺らしながら話しているところを想像します。そして私の目の前で、私のためにその話が繰り広げられていると想像します。もし聞き取れないところが出てきたら「Pardon?」と思いながら、頭から聞き直す。何度も何度も聞く。そして、頭の中で今聞いた話の「まとめ」をします。聞き取れたことだけでいいので「こんな感じのお話でした」と誰かに報告するようにね

電車の中では「どんな内容なのか」を聞きとっていくことだけに集中します。1回聞き流して、「あーこれしか聞けなかった」ではなく、何度も何度も聞き直して「意識的に情報収集する」練習をします。結構集中力が必要ですので、1回につき2題程度で十分だと思います。

余談ですが、以前歩きながら完全に集中していたら、ベンチに激突したことがあります。それくらい周りをシャットダウンしてリスニング練習をしていましたよ。そのおかげで、私のリスニングスコアは常に495点(リスニング満点)でした。


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こんばんは!ジュンです。
「スコアを稼ぐ」ために、皆さんならどんなことをしますか?

「とにかく全問に目を通して、正解するように一生懸命に解いて回答していく」?それも1問目から順番に。

うーーーーん。やばいです。

例えば、リーディングPart 5は1ページに10問くらい並んでいます。私だったら、その中から出来そうだなって思えるものだけ先に解きます。面倒なもの(ちょっと読まなきゃいけないものやテクニックを忘れてしまったもの)は後回しにします。なぜなら時間がかかるから。

簡単に例えるとこういうこと。算数テストと同じ。つぎの問題を30秒以内で、出来る限り正解率が高くなるように解いてください。

3+5=
55+89=
358+9984=
3+4=
1444+9887=
65+3=
1900043+8337403=
9+67=

どうでしょう?想像ですが、きっと最初に全体を見渡し、桁数が少ないものから片付けていきませんでしたか?そして、残った時間で桁数多いものにトライしていくと思うのですが、いかがでしょうか?得点を稼ぐためには、1から順番に解いていくことではないということを証明したかったのです。


TOEICも同じです。
簡単かどうかを見極めるためには、選択肢を見れば分かります。分かるようになるには、参考書や模擬問題で問題に慣れる必要があります。

Part 6 は12問しかないけれど、結構やっかい。1ページの文章やレターで、途中が空所になっています。Part 5のテクニックで解けるものもあれば、文章の前後を読まなければ答えられないものもあります。私はPart 6 はくせ者だと思っています。ここも1問30秒ですので、必ず守ってください。たとえPart 6 を捨てても、Part 7で必ず簡単な問題はありますから、そちらで点数を稼ぎます。

Part 7 の中に簡単な問題は結構あります。シングルパッセージは9種類(設問は合計28問)、ダブルパッセージは5種類(設問は20問)です。特に最後のほうのダブルパッセージにはそれほど読まなくても解ける問題が含まれています。時間管理を忘れて1問目からマジメに解いていると、ダブルパッセージまでいきつきません。でも、ダブルパッセージの最後の方に、得点配分が多く設定されていると知ったらどうですか?(以外と本当らしいです。最後までいきつく人が少ないかららしいですが。)放っておけませんよね。

例えばダブルパッセージに2問ずつ簡単な問題が含まれていたら、10問正解を稼げますね。私はPart 5が終わったら、シングルパッセージよりダブルパッセージを先に解きます。得点配分率が高い(と思われる)からです。シングルパッセージは1問1分となっていますが、1分以内に解ける問題もたくさんあるので、シングルの時間をけずってでもダブルは必ず解きます。最後に残す問題は、シングルパッセージの中でも、設問が4~5問あるもの。シングル設問4問は「くせ者」です。平均的に回答に時間がかかるものが多い。

初めてTOEICを受ける方、そんなにTOEICに慣れていない方には難しい話かもしれませんが、要するに皆さんが解ける問題というのは、100問中に点在しているということです。1問目からマジメに取り組めば取り組むほど、スコアは上がりません。リーディングが始まった瞬間にダブルパッセージに取り組むくらい、順番を守らず、簡単そうな問題から解いてほしいと思います。

スコアアップを目指すなら、マジメはやめましょう。


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こんばんは!ジュンです。

TOEICテストを受けたことがある方、リスニングの方がスコアが良いですよね?

日本人の平均点を見ても、リスニングの方が30~50点ほど高い。なぜか分かりますよね?

リスニングは分かっても分からなくても、全問に挑戦出来ます。初級者でも上級者でも、平等にね。でも、リーディングはそうはいかないんだよねー。

と、思ってますよね。
いえいえ、全問に挑戦出来ますよ!
自分で時間管理をすればね。

リーディングは75分。
理想的な時間配分は、
Part 5&6 1問30秒以内
Part 7 1問1分以内

ということは、
Part 5 40問→20分
Part 6 12問→6分
Part 7 48問→48分
合計 74分 1分残る。

この時間配分さえ守れば、全問回答するチャンスがあります。

でも、たいていは時間切れになって、ラッキーアルファベットなるものを決めて(C)(C)(C)(C)(C)(C)と塗りつぶしていきます。

どうしてこなるの?なぜなら、マジメだからです。最初の1問から順番にマジメに取り組んで、必至に解いていく。回答しなければ気が済まない。TOEICはマジメになったらダメなんです。ゲーム感覚で簡単そうなものを見つけてどんどん解いて、出来ないと思ったらすぐに飛ばさなきゃ。TOEICはそういうテストなのです。「制限時間無制限、200問解いてください。」と言われたら、マジメに取り組めばいいですが、制限時間は75分ですからその中で解けるものだけに集中します。

前にも言ったけれど、990満点を目指している人への問題も点在しているんですから、自分が難しいと感じたら、すぐに次の問題に移ってください。

全問回答するチャンスというのは、全問に目を通すことができるということ。
全問に回答しなければいけないのではなく、「出来る?出来ない?」の判断をするために目を通す時間を作りたいのです。

テスト終了後「出来そうな問題は全て回答できた」と言えるようになるためには、全問に目を通す必要があります。なので、時間管理はとても重要。しっかり身につけなければなりません。


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かなり余談ですが、
私はTOEICにテーマ曲をつけました。

F1レーサーのように、
素早い判断、素早い解答ができるように。
これを聴くと、問題を解きたくなります(笑)
本当です。




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勉強はすすんでいますか?


参考書で練習問題を解くときのアドバイスです。
特にリーディングパート。

通常、どの参考書にも各パートのテクニック解説の後に、
練習問題がついています。

例えば5問あったとします。
あなたなら5問解いてから答え合わせをしますか?
それとも1問ずつ解答を確認しますか?


私の場合は後者。
1問ずつ解答を確認。
私独自のやり方はのちほど説明します。


まず、練習問題を解くときは、
合ってて当たり前だと思ってください(フフフ・・)
だって、勉強したチャプターの練習問題だから。
自信なくてもいいから、出来て当たり前だと思う(笑)

参考書の練習問題の目的は、
このチャプターでどれだけ理解出来たかを知ること。
または、まだ未知のことがあるのかを知ることですが、
それプラス、こういう問題が出たら
「こことここを見れば素早く解ける」と解き方を教わること。

参考書の問題を作ってる人は、
解説に全力を注いでいます。
毎回990点満点を取り続け、
TOEIC体質になっている人。
つまり、Part 5 & 6は1問につき30秒Max、
Part 7は1問につき1分Maxが、
身体にきざまれているような人です。
その人の願いは一つ。
皆さんのスコアアップです。

解説では
『こういう問題が出たら、こう解くと早いよ!』
と言ってくれています。
皆さん、ここにお金を払っていると思ってください。


では、私のやり方をお伝えします。

練習問題のページと解答解説ページを、
いったりきたり出来るように指で押さえます。

で、ストップウォッチ用意してスタート。
1問を解いたらその場で正解かどうか確認。
間違っていたらすぐに解説を読み、
勘違いや凡ミスを確認します。
解いたら確認、解いたら確認。
参考書をパタン、パタン。
問題、解説、問題、解説。
本番と同じ時間配分で行います。

Part 5なら1問につき30秒と言われていますが、
5~10秒以内で回答する。
それ以上考えても、分からないものは分からない。
とにかくスピーディーに。
自信があってもなくても、すぐに答え合わせ。
合っていても、合っていなくても解説を読み、
自分の解き方が解説と同じかどうか確認。
最速で解ける方法を確認し、
自分のやり方が間違っていたら必ず問題に戻って、
解説と同じように解けるかやってみる。
自分が本当に理解しているか、確認します。

回答+解説+理解=30秒以内/1問。
これ鉄則。
もし過ぎてしまったら、
5問×30秒=2分30秒以内に、
全て解くように努力する。
こうやって次々に問題を解きます。

このやり方、肩に力入るし、
かなり息切れします(笑)
でも、ものすごい集中力が養われます
本番で必要な集中力をゲットできるのでラッキーです音譜

私の持論ですが、ゆっくり理解すると、
ゆっくりのスピードでしか回答出来ないと信じています。

『え~っと~、なんだっけ~、前に見たな~、
ここにこの単語があるから・・、多分答えはBだな。
お、ちょっと待って、もう一度確認。
これでしょ、これでしょ・・、
この単語分からないけど・・多分大丈夫だな。
あ、ちょっと、これひっかけ問題かな?
もう一回確認しよう・・』
ものすごいタイムロス。
でも、皆さんの頭の中ってこうでしょ?

スコアアップしたいなら、もうやめましょ。
『分からん、素早い解き方教えて!』と潔く、
スピーディーに解答を見てください。

練習問題だから、ゆっくりでもいいじゃん。
という声が聞こえてきそうですが、
最初はゆっくりでもOK。
でもずっと続けていると、
本番ではタイムオーバーの原因になる。
結局、全問に目を通せないで終わることになります。


練習問題では、
この問題を素早く解くにはどうすればいいのかを、
確認してください。

この問題が解けるか?ではありませんからね。
時間をかければ解ける力と、
短時間で解く力は全く違います。
これ、超大切。


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こんばんは。ジュンです。

TOEICテストを受けることになったあなた。

何をどう進めて、テストに臨みますか?

生徒さんから一番質問が多いことが、

「何から勉強すればいいですか?」

私の答え。

1.テストの構成を知る
リスニング、リーディング何分ずつか、何問あるか、どんな問題形式か

2.今の実力を知る
公式問題集(スコア換算表付き)を時間をはかってやってみる

3.目標点数の設定と期限の設定

4.自分の今の実力点数に近い参考書を購入し、
出題パターンや戦略などを学ぶ


5.時間を計って模擬テストをする


2と5が一番大切ですが、

だーれもやらないと思う。

ネット上にTOEICのブログがたくさんあるけど、

点数が上がり始めた人の傾向をみると、

「ついに模擬テストを時間はかってやってみた・・」

と書かれていることが多い。

模擬テストの大切さが身にしみたのね。

時間がかかるからやらない人がほとんどですが、

ほとんどの人がスコアも上がっていないはずです。

やるかやらないかはあなた次第。


では説明を。

1はテストの概要を知ること。

基本ですね。


2はほとんどの人がやらないですね。

とりあえず1回TOEIC受けて自分の実力を知ろう!

という方もいらっしゃるけれど、

1回の受験で5565円かかるでしょ?

もし自分で模擬テストをしたら、

公式問題集スコア換算表付きは約3000円。

2565円でもう1冊参考書が買えます。


3.期限を設定しないと、ずっと受験料5565円を

払い続けることになります。


4.目標点数ではなく実力点に近い参考書を購入。

次のテストで今の実力点以上を取りたいなら、

基礎固めが必要なのと、

もうそのレベルは卒業するためにも、

あやふやにしておかないこと。


5.時間を計らずに模擬テストをすることは、

問題に慣れることはできても、

短時間で的確な答えを導き出すテストに

慣れることは決して出来ない。


本番前に、必ず模擬テストをしておく。

今日はリスニング、明日はリーディング、でもOK。

とにかく時間を計ってください。



勉強の流れでしたラブラブ


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こんばんは。ジュンです。

小学生のとき、担任の先生が教えてくれたことで、

TOEIC本番テスト中に役立つ言葉。

「難しい問題は後回しにしろー」

この言葉、テストの最中に思い出してください。

私の生徒さんにも何度も言いました。

でも、何度言っても実行できませんでした。

どうかどうか、理解だけでなく、実行して!

あなた以外にもTOEIC受験生がいて、

なかには990満点を目指している人もいる。

「よく読めば解けそうな問題なんだよな」

と言って、座り直して問題に向き合う・・

本当に時間のムダです。

解けたからって褒められない。

解けなかったからって怒られない。

単純に時間のロス。

テストが終わったときに、

「あの問題にあんなに時間をかけなければ良かった」

となるだけです。

難しい問題は後回しにします。

自分には分かりません、

と堂々と主張するコミュニケーション力だと思って。

こういうときには「B」を塗りつぶすとか決めておけばいいだけ。

余裕、余裕。


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ジュンです。こんにちは音譜

皆様が何点を目指しているのかは分かりませんが、

Part 5 短文穴埋めでこういう問題に出会ったら、

超ラッキーラブラブ

考えちゃいけない問題です。

The ......................... of ~

これが見えたら空所は絶対に名詞しかきません。

The と of 。これは3秒で解きたいなー。

The lord of the rings (ロード・オブ・ザ・リング)もそうでしょ?

lord は名詞。
意味は主人、君主、神。

そう、名詞を選びましょ。

さて、どれが名詞?

(A)fluent
(B)fluency
(C)fluently
(D)fluents

「名詞を選べばいい」という、超シンプルな問題なのに、

選択肢で惑わされること多いです。

これがTOEICですネ叫び

ここでは詳しく触れませんが、

TOEIC攻略法と言われるテクニックさえ身に付ければ、

誰でも5秒あれば正解を導くことができます。


下を見てください。

品詞を選ぶ問題で、似たような単語が並んでいる場合、

答えを導き出すには

のところ(接尾辞)だけで判断します。

意味なんて分からなくても大丈夫。

(A)fluent 
   →典型的な形容詞の接尾辞
(B)fluency
   →典型的な名詞の接尾辞
(C)fluently
   →典型的な副詞の接尾辞
(D)fluents
   →典型的な形容詞の接尾辞にsを付けただけ。


特に(D)は「名詞にはs/esがつけられるから、名詞はこれだろうなー」

って思いがちですが、答えは(B)。

典型的な名詞の接尾辞が見つかったらそれをマークします。

私はボキャブラリー量が少ないですが、

こういう問題のときは接尾辞だけで判断できるので

このテクニックを有効に使います。

ずるい?

いえいえ、スコアアップしたいなら、是非使ってください。

これが習得できれば、

英文でメールを書いたりするときに、

とても役に立ちますから。

役員秘書で英文メールを書いていましたが、

この知識がとてもありがたかったのです。

こういう文法的な知識は、実践のときに大いに役立ちますよ。

合格合格合格


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初めまして。

私はTOEIC講師の経験があるジュンと申します。
TOEIC講師をする前は完全に「TOEICアレルギー」
TOEICが本当に嫌いでした。


私は3年ほど海外勤務経験(周りは全員ネイティブ)があります。
現地で就労ビザを取得し、正社員として、
ニュージーランドの語学学校で日本人スタッフをしていました。


ニュージーランドはイギリス語圏。
イギリス英語の語学力試験には、ケンブリッジやIELTS(アイエルツ)というテストがあります。
私は現地で就労ビザを取得したり、永住権を視野に入れていたので、アメリカ英語のテストTOEICはニュージーランドでは通用しないため、IELTSを受験していました。

当時、TOEICは「アメリカ英語のテスト」として認識されていましたので、ニュージーランド好きな私は、それほど重要視していませんでした。

帰国後しばらくしてから、英語力を活かせる仕事に就きたいと思い、
一般的な派遣会社に登録することにしました。前述のとおり、TOEICスコアは持っていませんので、イギリス語圏共通のIELTSスコアで日本の企業に英語力を証明しようとしていました。


しかし、日本は「英語」と言えば「アメリカ」
「英語力テスト」と言えば、「TOEIC」か「英検」

スピーキング、ライティング、リスニング、リーディングの4部門の実力を証明できる「IELTS(アイエルツ)」スコアを持っています、といっても全く通じません。
その試験の存在を知らない人ばかりなのです。




それなら英語に特化した人材派遣に登録しようと思い、良さそうな会社を見つけて面接に行きました。

スタッフ「TOEICスコアはお持ちでしょうか?」
私「TOEICは受験していませんが、IELTSスコアならあります。」
スタッフ「日本はTOEICスコアがないと、英語力が証明できませんよ。」
私「IELTSじゃダメなんですか?」
スタッフ「換算はできますけど不利になりますよ。できれば正確なTOEICスコアがほしいです。」


非常にショックでした。「英語に特化してるなんて言うなー!なんだこの会社!!」って正直思いました。でも目の前で起きたことなので、受け入れるしかありません。
TOEICスコアがないので、しばらくの間は派遣先を紹介してもらえず、自宅待機。とても辛かった。英語が出来るようになって帰国するのが夢だったのに、出来るようになったら仕事に就けない、社会に必要とされてないのかもしれないって、鬱っぽい考えになり、ほとんど引きこもりで1ヶ月半ほど過ごしました。その上、パソコンスキルも日本語のOSには慣れていない、中途半端なスキルでしたので、なんだかどんどん自信を無くしていき、どんよりしていました。

結局、紹介していただいた仕事は、英語をほとんど使わない一般的なアシスタント事務の仕事に就くことになりました。かなり士気が下がっていたのですが、職場の皆さんがとても良い人たちでしたので、救ってもらえました。


しばらくして、TOEICスコアが自宅に届きました。
派遣の仕事を紹介してもらえるまでの待機期間にTOEICテストを受験しておいたのです。
仕事が始まってからスコアを提出することになったわけですが、そこでやっと「かなり英語が出来るんですね!」と認めてもらえました。怒りに似た感情が沸いて「二度とTOEICなんて受けるもんか」と思っていました。スコアは910点。勤務先のご配慮で、アシスタント事務から会長と取締役の秘書に抜擢されました。時給も200円アップ。


「あら、なんだかんだ言っても、TOEICスコアってすごい効力だな・・」
時給200円アップって、7.5時間勤務だと1日1500円アップ。
1ヶ月(22日計算)だと33,000円アップ。
英語力を証明するだけで、こんなに差が出る。おそるべしTOEIC。


派遣先で2年ほど勤め(「完璧な秘書でした」とお褒めの言葉付き!)、その後は英会話スクールの講師を目指しました。ここでまたもやTOEICスコアの試練に合います。英会話スクール日本人講師の採用条件は920点だったのです。ガーン。10点足りない・・私のスコアは910点。講師になることをあきらめたくなかったので、入社してから920点を取得する約束をして採用していただきました。講師未経験でしかもTOEIC点数が到達できていない。肩身が狭かったです。
でも講師になってからすぐに受験して、ギリギリ920点を取得。約束を守りました。


この時点まで、「TOEICのための勉強法」について一度も真剣に考えたことはありませんでした。
私はかなりの面倒くさがりなので、なるべく薄めのTOEIC参考書で勉強し、時間のあるときに付属の模擬問題をじっくり解いて、本番のテストに臨んでいました。何が苦手で、何が得意かもほとんど分かりませんでしたので、とにかくたくさんの問題を解いて、正解してたら喜び、間違ってたら「Never mind!」気にしなーい(笑)本番のテストでは最初から順番に解いていたので、いつも時間ギリギリまで解答。900点以上取っているからと言っても、時間はあっと言う間に過ぎる。空欄を作らないように何度も確認し、最後の1分は目が血走っているような状態でした。


このようにニュージーランドから帰国して以来、TOEICが私を追いかけてくるので、どんどんアレルギー度が増し、本当にTOEICが嫌いでした。そんな時、英会話スクールは私にこう言いました。

「来月からTOEIC対策コースを担当してください。」

うそでしょ・・。
よりによって、なぜ私が・・すごい苦手なのに・・教え方分からないし・・
一気にお腹が痛くなっていきます。血の気が引くってこういうことかって感じでした。
でも会社の決めたことなので、ちゃんと向き合うことにしたのです。それからは毎日緊張による下痢(失礼!)で1ヶ月で5キロ痩せました。


初めて本気でTOEICに向き合いました。がむしゃらに勉強するのではなく、効率的且つ効果的に無理なく出来る勉強方法がないかと、いろいろやってみました。

そして3ヶ月後に受験したときのスコアは・・

L: 495(満点) R: 465 TOTAL: 960

920点から40点アップ。がむしゃら勉強はたったの10点アップ。勉強法を考えた後は40点アップ。私は、900点台の人だけができる方法ではなく、皆さんも知っていることに焦点を当てただけです。「一番大事なこと」に集中したのです。


それをこのブログで皆様にシェア出来ればいいなと思っています。


TOEIC講師を辞めてから久しいですが、今でもいろいろな方にこのコツを伝えると「目からウロコ」と言われます。もっと多くの方々に知っていただこうと思っています。


新しい勉強法なんて、もうありません。私のブログで紹介することは既存の勉強法ですが、皆さんが後回しにして、結局やらないことです。でも、どの参考書にも大切だと書いてあることを集中的にやれば絶対にスコアはアップします。



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それではこれから、宜しくお願いいたします。


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