しけんや英語塾 公式ブログ ~Teaching TOEFL is my life~

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TOEFLの全てを、TOEFL準備をしている全ての人に、「しけんや英語塾」主宰の四軒家忍が語ります。本格的にTOEFLを教え始めて、30年ほどになります。全ての経験と知識を書いていきます。

しけんや英語塾
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今日はこんな動画を投稿しました。

 

 

旧形式のTOEFL (120点満点)で、Listening =22 だとしたら、100を取るのは至難の業でした。Speakingの限界を考えると、おそらく
R28, L22, W28, S22 = 合計 100
となるのでしょうけれど、新形式では上のスコアを換算すると
R5.5, L5.0, W5.5 S4.0 で合計20(÷4) = 5.0ともちろん、100にあたるスコアになります。

 

が、この新形式の5.0という値と、旧形式の100という値との「体感の差」はあるだろうか、が次の問題になります。

 

個別に指導しているわたしは、サンプル数もまだ不十分ですので、現在、体感を形成中なのでなんとも言えませんが、確かに、Listening 22 が 5.0という評価と同値であるのは、「違う」という感じがしますね。

 

せめてL 23 で 5.0でしょう。というのも、旧形式では、23点というのは一つの分水嶺だったんですね。23未満と以上では能力が大きく異なりました。その境界線を新形式は設定しにくいバンドになっています。

 

また、旧形式でR28, L22, W28, S22 = 合計 100を叩き出すのが極めて困難だったのは、Listeningが22というまだまだできていないという状態の受験生が


「聞き取りが半分を占める」Writing sectionと、「聞き取りが3/4を占める」Speaking sectionで一定以上のスコア(ここでは28, 22)が取れるとは思えないからですね。L22であれば、Wr 23, Sp18くらいがmaxではないでしょうか。

 

それは新形式では
L22=5.0, W23=4.5 S18=3.5となります。Rが5.5であったとしても、18.5なので ÷ 4 = 4.625 → 4.5 ということになります。

 

ですから、新形式は、
L22, W23, S18

L22, W28, S22
に読み換えることができるくらいに、Listeningに重点が置かれていないのではないかな、という仮説を立てたくなるくらいのスコア設定である(立てたくなる、だけです)と言えるかもしれません。

 

ですから、TOEFL受験生におかれましては、これまで以上に、Listeningの「瞬発力」を意識したトレーニングを行うことになりますし、そのかわり、Listeningの「持久力」(長時間集中を切らさない)は、ある程度無視しても良い、ということにもなるかと思います。ある意味、日本の伝統的な「受験英語」に近づいたとも言えます。

 

日本では「受験英語」が役に立たない旨の批判が長らくありますが、TOEFLは、自らが、受験英語に近づくことで、その意義を肯定する方向に向かっているようにも見えますね。

 

ただ、それもETSの見かけの考え方にすぎません。この新形式でスコアを出した留学生の現地での活動がどのように新形式の趣旨を正当化できるか、にかかっていると思います。この先どうなるか、わたしなりの推測(希望)はありますが、そんなことは書いても仕方がないので、割愛します。

 

また、サンプルが増えてきたら、もっとはっきりとした体感をお伝えすることができるようになると思います。

 

 

しけんや英語塾でした!

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