質問力をつける! 「あなたは○○?」 | セラピストナース・嫁ブロックバスターのおどろき由子です

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あなたもエモーションクリエイターになりませんか?

会話を続ける中で、思わずうっ!と詰まることありますね。
次に何を話そうか?
どうしよう気まずい~会話が途切れちゃった!

新人の看護師さんに良くあるのは、
患者さんと何を話せばよいのかが分からない!
と言う悩み。

それと同じくらいに悩んでほしいのは、
プリセプターの質問のやり方なのです。

看護師を目指して勉強をし続けて、
ようやく慣れたころに、新人の担当になります。

人への教え方を教わったことがある人はほとんどいません。

自分が教わった経験があるのみです。

本当に教え方の上手な方に自分が学んでいたとしても、
同じような教え方はできません。
人間性も個性も違うからです。

主任や師長に尋ねるといっても、
彼らも教え方を知っているわけではありません。
(研修には入っているかもしれませんが)

知っているだけでは実行できない。
教え方の本を読んでも実際にはできない。

それが普通です。

質問力を身につけなくては
相手の心に響く指導ができません。
相手が自ら考えて答えを導き出す力が付きません。

質問する力。これが大切なのです。

さて。ではどう質問すればよいのでしょうか。

まず、どんな時も、相手を理解することが必要です。
相手はどんな感じ方をするのか。
どう考えて行動するのか。
何を言うと反発し、何を言うと受け入れられるのか。

「あなたは、何を大切にしていますか?」

この質問は、相手が自分のことを思ってくれていると感じることのできる、
一番最初の質問です。

仕事では何を大切にしているのか。
生活では何を大切にしているのか。
看護では何を大切にしているのか。
手技では何を大切にしているのか。

すべてにおいて、何を大切にしているのかを理解することが
第一歩となります。

でも、自分とは違う考え方だから、受け入れられない!
と言うこともあります。

その通りです。

受け入れなさい!と言っているのではありません。
理解するのです。
自分とは違うということを理解すること。
自分の考えと異なることを見つけること。

受け入れるのではなく、理解することです。

そして、もう一つ。
相手を理解することの根底に流れていることとして、
相手を信頼するということがあります。

受け入れることとは違います。信頼することです。

どんな状況であっても、人に憎まれたい人はいません。
もしもいたとしたら、その人は深い傷つきがあるのでしょう。

悪意でもって言葉を発していたり、
悪意でもって行動をする人はいないのです。

そのことを信じられますか?

もしも、あなたが、
そうはいっても他人はだますし裏切るし。。。と考えるなら、
あなた自身が人をだましたり、裏切ったりしたことがあるのか、
もしくは、だまされたり裏切られたりして、疑う心を持っているのか、
このどちらかかもしれません。

質問力その1
相手を理解するための質問。
「あなたは何を大切にしていますか?」
そして、あなたは自分を信じていますか?

次へ続きます。



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