24 JAPAN ついに最終話。

なるほど。
シーズン2はないからか。
本家USA版より日本的な含みのある終わり方…。

ラスト一話の栗山千明さんは凄かった。
本家サラ・クラークさんに勝るとも劣らずの迫力。

いや〜、オリジナルに比べて予算の都合か?どうしてもしょぼいシーンや、緊張感の緩和か?日本的優しさか?リアルタイム進行であるはずの無い回想や説明的なセリフやシーンはあったけど、全24話よくやってくれたと思う。まず、良く版権を取れたなと思う。(相当お高かったはず)

大統領候補役の女性総理候補の仲間由紀恵さんも本家のデビット・パーマーを想起させるような力演。

山田洋次監督の作品では、満男の娘役を演じてる桜田ひよりさんも頑張ってた。
(今後が楽しみな女優さん)


そもそも、本家USA版の24シーズン1が作られたのはもう二十年くらい前で、アノ9.11があったすぐ後。凄惨な事件後で、24を観てテロリストに対する怒りを凄く感じた。


今回、日本でリメイクされると聞いて正直に別モノだろうとは思っていた。


未だかって空襲や地上核攻撃を一度も受けた事のないアメリカが、空襲の悲惨さや原爆を描けないのと同じで、テロの恐怖をリアルに日本で描くのは難しい。(地下鉄サリン事件くらい?)


でも、世界的ヒットドラマだけど「24シリーズ最長連続視聴記録者」としてギネス認定されているのは日本人のはず。

さて、無事に24話録画したのでもう一度通して観てみようかな。
シーズン2はやらないだろうと思うが、ストーリーだけ考えてもまず出来ないだろう。


テレビ朝日スタッフ、全てのキャストの皆さん、お疲れ様でした。多分コロナのせいもあり撮影も大変だったでしょう。はじめの予想以上に楽しませて頂きました。昨年から無事24話の放送本当にありがとうございました。






ひろし☆