
朴大統領の退陣求め大規模デモ 韓国ソウル
【AFP=時事】韓国の首都ソウル(Soul)で2016.11.5日、政治スキャンダルで窮地に立たされている朴槿恵(パク・クネ、Park Geun-Hye)大統領の辞任を求めて、数万人が抗議デモを行った。

© AFPBB News 提供 韓国・ソウル中心部の光化門広場で、朴槿恵大統領の退陣を求めるデモに参加した人々(2016年11月…
朴大統領は前日、友人の民間人女性に政府の機密情報を渡していた問題をめぐってテレビを通じて国民に謝罪したが、同大統領の指導力に対する国民の信頼は失墜。デモの参加者たちは、朴大統領の退陣を求めてシュプレヒコールを上げたり、旗を掲げたりした。
ソウル中心部では4万人ほどがデモに参加すると推定され、警察官2万人が警備にあたった。
警察当局はこれに先立ち、交通渋滞を理由に路上でのデモ行進を禁止したが、人々が集まることは許可した。しかし当局は、デモの参加者たちが青瓦台(Blue House、大統領府)に向かって行進するのに備えている。(AFPBB News 2016.11.5 19:00)
米大統領選、トランプ氏猛追=メール問題再燃予断許さず―クリントン氏逃げ切り狙う
【ワシントン時事】2016.11.8日の米大統領選は、民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(69)と共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)のどちらが勝利を収めるか、予断を許さない情勢だ。一歩リードするクリントン氏を、同氏の私用メール問題再燃に勢いづいたトランプ氏が猛追。残り3日間の攻防が勝敗を決することになりそうだ。
私用メール問題では、連邦捜査局(FBI)が今夏に打ち切った捜査の再開を先月28日になって議会へ報告。これにより、クリントン氏優勢の流れが一変した。クリントン氏は選挙目前に捜査情報を明らかにしたFBIを批判し、トランプ氏の女性蔑視発言などを採り上げて攻勢を強めているが、流れを変えられていない。
政治専門サイト「リアル・クリア・ポリティクス」によると、2人の一騎打ちを想定した全米支持率の平均値は、4日夜(日本時間5日午前)の時点でクリントン氏46.4%、トランプ氏44.8%。先月19日の最後のテレビ討論会前日に7.1ポイントあった差は、1.6ポイントにまで縮小した。
州ごとの支持率でもトランプ氏が盛り返し、一時は勝敗ラインの270人を超えていたクリントン氏の選挙人獲得見込みは、216人にまで減少。逆にトランプ氏は164人へ伸ばした。フロリダ、オハイオ、ペンシルベニア、ノースカロライナなど大票田の接戦州を中心に、両陣営が激しいせめぎ合いを繰り広げている。
選挙予測に定評があるウェブサイト「ファイブサーティーエイト」は4日夜の時点で、クリントン氏が勝利する可能性を64.6%、トランプ氏が勝つ可能性を35.4%と分析している。
クリントン氏は最後の3日間、オバマ大統領をはじめとする政治家に加え、プロバスケットボールのレブロン・ジェームズ選手らスターの支持者も総動員し、何とか逃げ切りを図る戦略。対するトランプ氏は、ウィスコンシンなどクリントン氏優勢の州でも攻勢をかけ、勝利をもぎ取りたい考えだ。(時事通信 2016.11.5 15:00)