領海侵入の中国船、映像公開 尖閣沖、政府がHPで
沖縄県・尖閣諸島周辺の海域で中国公船が領海侵入を繰り返した問題で、海上保安庁などは2016.8.15日、領海に侵入する公船や中国漁船の様子を映した映像をホームページで公開した。国内外に実情を訴え、中国を牽制(けんせい)する狙いがあるとみられる。
© 朝日新聞 尖閣諸島沖で日本領海に侵入した中国公船(奥)に退去を求める海上保安庁の巡視船(手…
映像はいずれも今月5~9日に魚釣島沖で撮影された。計4分2秒で、七つの場面で構成され、音声は無く、説明文がつけられている。
うち1シーンは、海保の巡視船が、日本領海に侵入した中国海警局所属の公船「海警」1隻と中国漁船1隻に対し、無線と電光表示板で「貴船は我が国領海に侵入している。ただちに出域されたい」と退去を求めている場面。ほかに巡視船が、日本領海の外側の接続水域にいる中国公船と漁船に対し、領海に入らないよう警告する場面もある。(朝日新聞デジタル 2016.8.15 22:00)
中国人民元:1週間ぶり大幅安-経済指標下振れで景気懸念再燃
中国外務次官「G20主題は経済、邪魔させぬ」 会見で「南シナ海」議論を牽制 周辺住民は規制に不満、「期間中は旅行に行け」情報も
© 産経新聞 提供 15日、北京の中国外務省で、G20首脳会議について記者会見する李保東外務次官
【北京 産経】中国浙江省杭州で9月4、5日に開かれる20カ国・地域(G20)首脳会議について、中国外務省の李保東次官らが15日、記者会見した。李氏は会議の議題について「主題は経済成長であり、妨害はさせない」として、南シナ海問題を議題にしようとする動きを議長国として強く牽制した。
李氏は世界経済について「依然として比較的大きな下振れ圧力に直面し、国際貿易は低迷し、保護主義が台頭するなど、不安定で不確定な要素が増加している」と指摘。こうした中で、参加国は会議や中国に大きな期待を抱いているとして、「世界経済の行方を指し示すといったG20の指導力の発揮と、国際的な経済協力の強化、協力のための新たなメカニズムの創設」などを目標に掲げた。
海外メディアが「南シナ海問題について、中国の立場を説明するよい機会ではないのか」と質問すると、李氏は「国際会議では、一部の国が自ら関心のある問題を持ち出そうとするが、参加国の総意は経済問題に集中することだ」とくぎを刺した。
中国政府がG20首脳会議の開催に向けて準備を進める中で、会場周辺の一部住民らからは強い規制に対する不満も漏れ伝わる。
中国メディアによると、7月上旬には杭州に近い浙江省台州の公務員が、インターネット上で「政府は杭州の会場付近の各戸に1万元(約15万円)を支給し、会議期間中は旅行に行かせる。周辺の職場や学校は休みとなる」などと書き込み、「友人をもてなすときに家人を追い出す必要はない」と当局を批判した。この公務員は同月下旬、「騒ぎを起こそうとした容疑」で拘束され、懲戒免職の処分を受けた。
こうした住民の不満に関する報道を意識したのか、15日の記者会見に出席した杭州市トップの趙一徳・党委書記は、第三者機関の調査結果として「95%以上の杭州市民がG20首脳会議の開催について誇りや満足を感じており、86%の市民が『幸福感』が大きく増したと感じている」と強調した。(産経新聞 2016.8.16 21:30)
韓国国会議員団10人、竹島にヘリで上陸
【ソウル 読売】韓国の公共放送KBSによると、韓国国会の超党派議員団が2016.8.15日朝、島根県・竹島(韓国名・独島)にヘリで上陸した。
日本の外務省が13日に韓国外交省を通じて上陸の中止を求めていたが、議員団側は「通常の議員活動の一環」として拒否した。
日本の植民地支配からの解放記念日(光復節)にあたる15日に上陸を強行することで、竹島の領有権を主張する狙いがある。
一行は、与党セヌリ党の女性議員、羅卿●(ナギョンウォン)前外交統一委員長ら与野党議員計10人。駐留する韓国の警備隊を激励し、島内の施設を視察したほか、同日に上陸した市民団体と意見交換を行った。午後にソウルに戻る。(※●は「王」ヘンに「爰」)
(読売新聞 2016.8.15 10:00)
一尾仁司の「虎視眈々」:◆「中国離れ加速か、タイを中心に東南アジア重視」◆
中国が旗を振る「エチオピア開発」の光と影 住んでいる中国人は13万人、日本人は200人
