熊本南西で地震増加=16日から、M7.3影響か―気象庁
気象庁は2016.4.17日、熊本県を中心に相次いでいる地震について、同県熊本地方の南西側で16日から地震が増加傾向にあると発表した。これまでは北東側で多く発生していた。記者会見した青木元・地震津波監視課長は「やや小さい活動が見えている」と述べ、警戒を呼び掛けた。
気象庁によると、地震は日奈久断層帯に沿って発生している。青木課長は「どう広がっていくかは予想できない」と述べた上で、16日未明に起きたマグニチュード(M)7.3の地震が影響している可能性があるとの見方を示した。(時事通信 2016.4.17 12:30)
安倍晋三首相は2016.4.17日午前、官邸で記者団に対し、地震が相次ぐ熊本県のスーパーなど小売店での食品の品切れ解消に向けて「店頭に今日中に70万食を届ける」と述べた。
首相は「『被災者生活支援チーム』を立ち上げたい。この後の(非常災害対策)本部で指示する」とも語った。(産経新聞 2016.4.17 12:30)
2016.4.17(日)、熊本市は昨夜の雨から、快晴へ。
熊本市中央区(市役所所在地でもある)の場合では、昨日のAM1:25の震度6強の地震直後に今回14日からの一連の大地震で初めて1時間ほどの停電がありました。
水は、重なる大地震直後鉄さび?ヘドロ?などで濁り水がしばらく続くものの断水はありません。
ガス(西部ガス)は、昨日のAM1:25のM7.3震度6強の大地震後に今回14日からの一連の大地震で初めて、安全のためとして止められているようです。
中央区の新市街と下通アーケード界隈のコンビニなどとドン・キホーテは、2016熊本地震14日から、時間など制限付きの営業ですが、昨日からは、食料類(弁当・おにぎりなど)は、無い状態のようでした。詳しくは分かりませんけど、入荷初期の買い占めの可能性もあります。
16日は、午後一番でビルからの非難を自ら感じ、日暮れ頃まで実行しました。避難外出にて、街の様子を見ると、近隣の5カ所ほどのコンビニは全部閉店状態、ドン・キホーテでは、中へは入れず、入口でペットボトルの水の販売をしていましたが、20メートルほど並んで購ていました。新市街のベスト電器も休店、残念!!(大地震で壊れた照明電球を購めてはみたけれど)
私は、販売機で水を求めましたが、すべての販売機で真水だけはどこも売り切れ状態でした。
まだ、お茶や微炭酸飲料・ジュースなどで凌げそうである。仕方なく、桃の香り水500mlを購(もと)めて、避難のため公園へ行きました。新緑と春の陽気が手伝い、一安心という気持ちになりました。
意外と多く、辛島公園・花畑公園などに小荷物(リュックなど)を持ち、同様な地震恐怖・用心からの先客がいました。横になったりしている様子あり。花畑公園では、いく張ものテントの下で避難している様子でした。
その後、熊本城崩壊後、閉館の熊本城の二の丸公園へ行きましたが、その広エリアで道路規制中でした。熊本城エリア立ち入り禁止です!!警備員が車だけでなく、人の行く道も午後からふさいでしまったようでした。市の方針・指示ということでした。
「地震で緩んだ城の石垣など、少しの揺れでも崩れる可能性がある、危ないので歩く人も入れない:と誘導員の態度と話し」、道路を崩壊した石垣が少しふさいで車は通りにくいのが真実のようでした。
私は、違う周りの里道を利用・駆使などし、立ち入り禁止中エリアの外から、熊本城の崩壊の観察と加藤神社へいつもと違う裏側から行ってきました。加藤社には、5~6人の参拝などの人が、カメラを持ち熊本城などの被害などの写真も撮影していました。
TV局なども1~2社か、周りからの取材のような集団がみえました。二の丸公園では、10数人ほどのシート敷いた避難の人か?がいました。
一般人は、車・人の立ち入り禁止もあり、二の丸公園にも入れない狭い状態でした。今のところ、里道からは規制エリア外として、そのように行動することが可能でした。当然、規制線外の二の丸公園付近の市のいくつかの施設は臨時休館のようでした。
16日は、電車やバスも運休、困り果てた人を複数確認!!バス・電車が一台も町でいない、その様子からも分からずに、知らずにバス待ちなどの人も数えるほどいるありさま、気の毒な感じでした。
16日は、新市街・下通アーケード街など100%近いほとんどが、臨時休業へ
前方、熊本城天守閣 道路横の石垣崩壊 2016.4.16PM撮影
同上 前方の道路熊本城へ、手前は二の丸駐車場へ 通行止め中!!
二の丸公園(二の丸駐車場)への徒歩コース 石垣崩壊 2重・通行止め中!!
二の丸駐車場 (2016.4.16 PM)様子 反対側からここまでは、車でこれます。
これ以上は、熊本城方面へは、車・徒歩も立ち入り禁止中!!
二の丸公園
二の丸公園から熊本城、手前の長塀は全部崩壊転倒していました
同上 左はコーナー部の櫓
同上、コーナー櫓からの続き
同様 続き
同様 道路を挟み 加藤神社の横裏部 この道路は熊本城正面入り口へ繋がる
加藤神社 2016.4.16PM撮影 少しだけ解放されている入口規制!!
同上 被害状況
同上、(熊本県などの墓石、今回の地震による転倒崩壊?!想像してしまう!!)
同上、境内内部から入口方向 石垣など崩壊様子
臨時休館 2016.4.16(撮影)
【熊本地震】命名変更も検討 内陸地震として最多ペースの揺れ 気象庁
熊本県などで相次いでいる地震について、気象庁は2016.4.17日、地震発生回数が平成16年の新潟県中越地震を上回り、内陸や沿岸で起きた地震としては最多のペースになっていると明らかにした。
また、「平成28年熊本地震」と命名した今回の地震について、今後の地震活動の状況をみた上で再検討すると明らかにした。(産経新聞 2016.4.17 AM11:40)
熊本地震:大分、宮崎で崖崩れ 高速道6カ所通行止め
土砂崩れによる住民の孤立やライフラインへの打撃など深刻な状況がさらに広がった。
国土交通省によると熊本県内で起きた15件の土砂災害のうち、南阿蘇村河陽では温泉旅館2軒の宿泊客らが一時、孤立した。大分県中津市と宮崎県椎葉村でも崖崩れが1件ずつあり、民家に被害が出た。
高速道路は2016.4.16日午後1時現在、九州道植木インターチェンジ(IC)-えびのICなど6カ所が通行止め。このうち大量の土砂が崩落した大分道湯布院IC-日出(ひじ)ジャンクション(JCT)間下り車線では土砂搬出が始まった。国道も阿蘇大橋が崩落した325号など熊本、大分、福岡、宮崎4県で20カ所以上が通行止めとなっている。
© 毎日新聞 ペンションなどが押し潰され、重機などを使い捜索活動が続く土砂崩れの現場=熊本県南阿蘇村で2016年…
鉄道の在来線被害も深刻で、南阿蘇村では豊肥線の立野-赤水駅間の線路が流された。
ターミナルビルに被害が出て全便欠航となっている熊本空港の復旧は2~3日かかる見込み。ただ、使用できる滑走路は24時間、自衛隊機やドクターヘリ離着陸に利用される。
一方、毎日新聞の集計では、断水は少なくとも熊本県で約39万世帯、大分、宮崎、長崎、佐賀県を含めると約40万世帯に上り、復旧の見通しは立たない。熊本、大分、宮崎の3県では一時約20万3700戸が停電。うち約19万7200戸は熊本県内で、南阿蘇村で村内の全て、阿蘇市で約84%の約1万6000戸が停電した。西部ガスはガス漏れによる2次災害を防ぐため、熊本県内の約10万5000戸で供給を止めた。(毎日新聞
中谷元(げん)防衛相は16日、熊本県などで起きた地震で、防衛省と自衛隊に米軍の支援受け入れを検討するよう指示した。同省で記者団に明らかにした。(毎日新聞 2016.4.16 13:00)
16日未明の地震で震度6強が観測された熊本県宇土市の市役所本庁舎は、鉄筋コンクリート造り5階建ての建物の4階部分が押しつぶされて、崩壊寸前になった。市は本庁舎敷地内への立ち入りを制限した。
市によると、本庁舎は約50年前に建てられた。十数年前の耐震試験で「震度6や7の地震には耐えられない」との結果が出ていたが、財政上の理由から建て替えを先延ばししてきた。東日本大震災後、建て替え議論が本格化し、職員内での検討が進められていた。
地震発生時、本庁舎1階の警備室で仮眠を取っていた警備員の村上泰三さん(59)は庁舎の姿を外から見て「本当に潰れた……」と絶句した。
緊急地震速報に誤り…2つ同時で機械が判断ミス
気象庁は2016.4.16日、九州全域と中国、四国地方の一部に強い揺れが起きるとして発表した緊急地震速報1件が、誤っていたと発表した。
九州で二つの地震がほぼ同時に発生し、機械が一つの大きな地震と判断したためという。気象庁は「大きな地震が頻発した時、まれに起きる現象。速報が発表されたら、必ず身を守ってほしい」と話している。
気象庁によると同日午前11時半頃、大分県中部と熊本県阿蘇地方でマグニチュード(M)4・0程度の地震が発生した。機械がこれを宮崎県の日向灘でM6・9の地震が発生して最大震度6弱から7程度の揺れが起きると予測し、自動で速報を発表したという。実際の最大震度は、熊本県内で震度3だった。(読売新聞 2016.4.16 18:00)
阿蘇神社楼門など崩壊、熊本城も櫓など4棟倒壊
2016.4.16日AM1:25に熊本県などを襲った地震による強い揺れは、歴史的な建造物にも深刻な被害を及ぼした。
阿蘇神社(阿蘇市)では、国指定重要文化財の楼門や拝殿が崩壊。神社は毎年多くの観光客が訪れる名所で、燃えるカヤの束を振り回す伝統行事「火振り神事」で知られる。
幼い頃から神社を見てきた近くに住む高校3年、中島友哉さん(18)は「地域の宝がこんなことになるなんて」と肩を落とした。
加藤清正が築いた国の特別史跡の熊本城(熊本市中央区)でも、石垣が崩れていた場所がさらに広がり、櫓(やぐら)など国の重要文化財4棟が倒壊する被害が出た。
17世紀初頭の築城時からの建造物とされる平屋の北十八間(きたじゅうはちけん)櫓、東十八間櫓(各長さ35メートル)が、高さ20メートルの石垣ごと崩壊。石垣下にある熊本大神宮の建物を押しつぶした。(読売新聞 2016.4.16 AM10:00)
土砂崩れ、表層崩壊か…雨で被害拡大の可能性も
2016.4.16日未明の地震で熊本県南阿蘇村などで起きた斜面崩落(土砂崩れ)について専門家は、阿蘇山から噴き出て堆積した細かい石「スコリア」や火山灰の層が崩れる「表層崩壊」だったとみている。
余震が続いて地盤が緩んでいるほか、17日未明からは激しい雨が予想されており、さらなる警戒が必要だ。
阿蘇山の周辺は、溶岩でできた岩盤の上に、マグマのしぶきが冷えて固まった大きさ数ミリ・メートルのスコリアなどの層が堆積している。この層が崩れやすい。阿蘇山の地層に詳しい岩手県立大の伊藤英之教授(自然災害科学)は「震度5強以上の地震が起こると、土砂崩れの危険性が高まる」と話す。
熊本県南阿蘇村では16日未明に、震度6強を含む5強以上の地震が相次いだ。2016.4.14日からの地震で既に地盤が緩んでいたこともあり、同時多発的に土砂崩れが発生したとみられる。伊藤教授は「今後さらに被害が広がる可能性がある」と注意を呼び掛けている。
雨の影響も懸念される。2012年7月の九州北部豪雨では、阿蘇山周辺などで土砂崩れが発生し、熊本県内で計25人の死者・行方不明者が出た。気象庁によると、熊本県内では2016.4.17日未明から明け方にかけ、局地的に雷を伴った激しい雨が降ると予想されている。多いところで1時間に40ミリの雨が降りそうだという。
福岡浩・新潟大教授(地すべり学)は「雨が降れば、地面の割れ目から雨水が浸透して、さらに崩れやすくなる。大雨なら土石流になる可能性もある。自治体や気象庁などの情報に注意し、すぐに避難できるよう準備をしてほしい」と話す。(読売新聞 2016.4.16AM)
















