中国には企業家を守る制度は無いので、生き延びる為には夜逃げが倒産の手続きになる。
中国の民間債務がGDP比200%を超え、政府債務もGDP比100%を超えたのが分かりました。
しかもこれは中国のGDPが政府発表どおりと仮定した数字で、その可能性はほとんど無い。
民間債務が急拡大
中国の非金融機関債務の急激な膨張が、経済混乱の要因になっていると指摘されています。
日本の国民総資産は8500兆円なので、総負債も8500兆円存在しています。
日本の公的債務1000兆円というのは、8500兆円の一部が政府の借金になっているという意味です。
日本は世界一GDP比の公的債務が多いとされているので、必然的に『政府以外の借金』は少ない筈です。
逆に公的債務が日本より少ない国は、家計債務か企業債務、金融機関債務のどれかが巨大だという理屈になります。
中国の公的債務は政府の発表値では1000兆円程度で、GDP比100%以下という事になっています。
という事は、政府以外のどこかに中国の借金は隠されている事になります。
中国の非金融機関債務は2015年で21兆ドル(2500兆円)に達していて、GDP比200%に達しています。
中国は共産主義国でありながら資本主義を導入していて、この結果外部から見て借金がどこにあるのか分かりません。
例えば中国に無数に存在する「合法な」銀行は全て国営で、民間の銀行は一つも存在していません。
庶民が利用しているシャドーバンクは違法な闇金で、警察に見逃されて存在しています。

中国に政府債務と民間の区別はない
中国の大企業も同じような状況で、大企業であるほど政府や共産党が実質的に支配しています。
欧米の研究者によると中国のGDPの8割は、現在でも国有企業や国営企業に片寄っています。
新聞記者や報道をするには国家資格が必要で、民間の新聞社や民間のテレビ局は存在しません。
民間の新聞社はシャドーバンクと同じく違法であり、政府はいつでも逮捕する事が出来ます。
こういうことなので銀行や企業と言っても、日本で言う特殊法人で、中央競馬会や日本郵政みたいな物です。
従って欧米の中国研究家は、中国の債務を政府か民間か厳密に分けても意味が無いと指摘しています。
公的債務か民間債務かの区別は、中国では意味を持たず「全部でいくらか」を見る必要があるのでした。
政府の借金ではなく民間の借金なのだと言っても、中国では同じことです。
2014年から2015年にかけて、中国の企業債務は1300兆円から2000兆円近くに増加し、2016年にかけても急増した筈です。
金融機関の債務残高も1年で20%増加し、150兆円に達しました。
民間非金融部門の負債は2500兆円だが、この金額はアメリカと同規模で、日本は800兆円未満に過ぎません。
非金融部門の負債がGDP比200%超は、あらゆる国を突き放してトップであり、先進国平均は160%ほどだった。
膨らんだ風船は萎むしかない
中国の公的債務はGDP比100%ほどですが、これは中国が発表したGDPが正しいと仮定した数字です。
もし中国の現実のGDPが2割少なければ、中国の公的債務はGDP比120%以上で、3割少ないなら約143%になります。
他の部門の債務のGDP比率も、それぞれ2割から4割増える事になり、これは大変な事です。
中国の企業は現在進行形で続々と倒産していて、特に世界の工場的な製造業は壊滅的な打撃を受けています。
中国の民間債務が米国と並ぶ金額になっていることは、中国政府も民間も、もう新たな借金ができない所まで膨らんだのを意味しています。
膨らみきった風船は萎むしかないので、これから中国の借金が爆発的に増えると言うより、企業破綻などで解決されるのかも知れない。 (2016.2.14 世界のニュース)
国際決済銀行(BIS)の最新統計によると、主要国・地域のうち、中国の非金融機関債務の増加規模は群を抜いている。債務を増加させているのは中国と米国だけで、あとは軒並み債務規模を縮小させている。総債務残高そのものは中国が2015年6月末で25.8兆ドル(3020兆円)【企業債務は17.2兆ドル(2010兆円)】、国内総生産(GDP)の2.43倍。前年比では14%増、3.15兆ドル(同2兆ドル強)増である。驚くべきは企業債務で、国内総生産(GDP)で米国の約6割の中国が米国の12.5兆ドルをはるかにしのぐダントツの世界最大だ。
中国企業債務をGDP比でみると、15年6月末で1.6倍である。それではぴんと来ないかも知れないが、1980年代後半から90年代にかけてのバブル時代の日本企業のそれは1.4倍(90年)だったので、ぞっとするような規模の金融バブルである。
2016.3月末の中国の総債務残高は、少なくみても推定総額4500兆円以上(~6000兆円)。
内不良債権を30%と想定すると、1350兆円(~1800兆円)以上となる。
内不良債権を40%と想定すると、1800兆円(~2400兆円)以上となる。
中国の総不良債権額は、2400兆円の可能性も高い!!
(米国の2008年リーマンショックのとき、総不良債権は1200兆円)
すでに、リーマンショックを遥かに超えるチャイナショックに突入している!!
2015年の中国軍事費は、約17兆円であり年々急激に伸びていて、すでに日本の3倍以上もある。
借金を繰り返し、軍事力などを伸ばし続けている異常な中国、覇権を広げ習近平帝国何を考えているのか!!異常である。
