日本領海内エネルギーへの早期転換へ | たけさんのブログ

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「人はなぜ治るのか」不調からの脱却

 自由人

日本のエネルギーは、

・石油 209173千kl(2011年分)

・ガス体 8318万t(2011年分、LP石油ガスと天然ガス:メタン主成分)

ほとんど石油は中東から、ガス体も中東などから輸入しています。


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アラブの春ころから、石油の埋蔵量の枯渇が中東などでは国内外の紛争に繋がってるようです。国民にまで分配された潤いが、シリアなど国によりすでに失われつつあります。


日本では、1997年1月~3月メタンハイドレート の発見が青山千春さんによりされました。その3月に東京水産大学の水産学博士を取得し大学院を卒業されています。魚群探知機を使って魚以外のものを見ることをテーマに研究しました。

その探査システムと方法の特許申請が、2005年4月に取れています。海外でも特許が取れましたが特許料は取っていないそうです。


青山繁晴氏は脱サラされ、2002年4月民間シンクタンク、独立総合研究所を起こし、2004年4月から何とか42歳過ぎて就職した2社を短期務め上げて、夫の会社の自然科学部長に就任した千春さんでした。


35歳からの水産大学再入学が航海士の条件付きのようで、日本初の女性船長でもある千春さんです。変わった女性というより、一人娘を海の虜にした偉い父の存在が大きかったようです。

千春さんと青山氏のなれ初めは、加山雄三の低迷期(谷期)の残ったコンサートチケットを知人から頼まれ、新聞で見かけた千春さんを電話帳で調べ電話で購入を迫ったのが知り合うきっかけと云います。母がでて話を聞き、千春さんが出たそうです。普通は、変な電話とすぐ切る場合が多いと思いますが、力がある青山氏とでも云いたいと思います!!


調査は、揺れの大きい高校の実習船レベルで、長時間血を吐きながら過酷な探査をしたようでした。東シナ海では、中国船がより大きな機器で電波妨害をしたようです!!

一番ひどいのは、水産庁の年間予算は250万円だったようで、1日の調査費が300万円かかり、夫で社長の繁晴氏に理解を求め、自腹でもメタンハイドレードの資源探査を進めたといいます。



最初は、資源エネルギー庁や水産庁、経済産業省など身近な大事なことに、疎いようすです。

一人二人と理解者が官僚にも出てきたという、逆というか酷い国だと思います。

青山氏らの先行の調査・推測では、日本の全エネルギーの50年、100年、200年分あるというようなニュアンスに感じましたけど、現在、メタンハイドレート(深海で低温凍結や水圧で固形化しているメタン主成分のエネルギー、気化させるとパイプライン輸送が可能となる)は国の詳細な調査中です。


現在の見通しは、安倍総理になり明るくなった感じがします!!

3~5年後には、日本領海のメタンハイドレートの実用化のようです。

2018年工業化する計画のようです。


今、ガス会社や電力会社にLNG(液化天然ガス)が長距離をタンカーで輸送され日本に入ります。エネルギーは世界一コスト高の日本です。官僚の交渉べたでの吹っかけもあると思います。


今、日本領海内のメタンハイドレートの埋蔵量の調査中のようです!!

しかし、かなりあるのは間違いないようですし、深海からの取り出しにも2013年始めだったと思いますが、成功したようでした。


ようやくガスにして、近場からパイプラインで運べるようになり、エネルギーの大幅コストダウンも夢ではないようです!!

天然ガスタンク設備などは、従来の設備がそのまま転用できるようですので、速攻エネルギーとなる事が期待されると思います。


安い工業製品が輸出できるようになると思います。

敗戦の影響の延長の催眠術にかけられて解けない官僚と政治家達、いつまでも硬いお粗末な考えや方針はもう修正できたんでしょうか!?

戦後レジーム(体制)からの脱脚をいい加減に、いつまでも自ら出来ないのも不思議な中枢部だと思います!!

はっきりしっかりしてほしいと思います。


そんなに、引けを取るというより、責任をこじ付けされてるだけではないんでしょうか!?米中韓や国連などに・・・・・。歴代官僚や村山・河野談話など曖昧な発言も多い現状ではどうしょうもありません。その資格も力もがないような方々が目立ちます。事なかれ主義と平和ボケだと思います。


ここからも、大勢して働きが悪い税金の無駄使いや全体の取組の浅さなどみえてきます。



LNG調達の現状と課題;

http://www.meti.go.jp/committee/sougouenergy/sougou/denkiryokin/pdf/012_09_00.pdf

2012.12.12 一般財団法人 日本エネルギー経済研究所