スポーツ外傷による歯牙脱臼の整復固定 | toshiのブログ

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駒沢パークサイド歯科・口腔外科の竹味です。
先週の土曜日、昭和大アイスホッケー部(僕はOB)のキャプテンから連絡があり、部員が試合中に歯を数本脱臼、破折したので診てほしいとのこと。試合中に相手のスティックのエンド(後ろ)が当たってしまったとのこと。マウスガードはしていたそうです。
初診時の写真の様に左右1番は亜脱臼で舌側へ傾斜、右上2番は脱臼して挺出(飛び出ること)、左上2番と左下1、2番は歯牙破折していて2番は露髄(神経が外へ露出すること)していました。前歯が3本内側に倒れているため奥歯で噛む事ができないため口を半開きの状態でした。上顎3本は麻酔して整復し矯正用のワイヤーにて固定、左下2番は非細菌性の露髄のためカルビタールという水酸化カルシウム薬を置いて生活歯髄切断という神経を保存する方法をとりました。他の破折歯はしみるためレジン充填を後から行いました。脱臼した歯はしばらく経ってから歯髄診断器で神経が生きているか否かを確認し、死んでいれば根管治療が必要となります。歯牙固定は1ヶ月程度で除去予定です。
マウスガードをしていたのでこのくらいで済んだけど、していなかったら上の前歯は3本は確実になくなっていたでしょう。

初診時の写真
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/b3/0c/jfhcq196/folder/1504420/img_1504420_61355103_0
正面

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/b3/0c/jfhcq196/folder/1504420/img_1504420_61355103_1
側方

術後の写真
https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/b3/0c/jfhcq196/folder/1504420/img_1504420_61355103_2
正面

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/b3/0c/jfhcq196/folder/1504420/img_1504420_61355103_3
側方

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/b3/0c/jfhcq196/folder/1504420/img_1504420_61355103_4
歯髄診断器