海水浴を楽しんだ後に立ち寄りました。
海の家「高橋屋」さんから徒歩で10分弱のところにある「谷浜駅
」
たにはま海水浴場の玄関駅で、陸橋を渡って国道8号線をまたぐと目の前が海水浴場なんです
今年の3月に北陸新幹線が開業するまでは、JR西日本北陸本線の駅でしたが、並行在来線の移管に伴い、新潟県や上越市などが出資する第三セクター「えちごトキめき鉄道」日本海ひすいラインの駅になりました。
北陸本線の時は、越後湯沢~金沢を上越線とほくほく線経由で結ぶ「特急はくたか」や、新潟~金沢を結ぶ「特急北越」、2010年に廃止となりましたが、「寝台特急北陸」や「急行能登」、1997年に廃止された「特急白山」など、多くの優等列車が走っていました。
駅のロゴがJRからETRに変わっていました
上り直江津方面。
直江津駅はJR東日本から移管され、同社の管理駅となりました。
下り糸魚川、泊、富山、金沢方面。
日本海ひすいラインは途中の市振駅までで、そこから先は、同じく第三セクター線の「あいの風とやま鉄道」(富山県)、「IRいしかわ鉄道」(石川県)へ乗り継ぎが必要です(こちらも元はJR北陸本線なのですが)
引き続き無人駅(駅員無配置駅)ですが、案内板は新しく設置されていました。
駅には観光客らしき人がちらほら。
下り線のホームで列車を待っていました。
料金は少々お高め
華々しい新幹線開業の裏で、移管された並行在来線の維持に公金が投入され、地元の方々の実質負担増になっています
運行本数はJRの時より増えていました。
2年前に訪れた時には、空欄の時間帯がたくさんあったと記憶しています
金沢まで乗り継いで行く利用客のために、各社とも接続時間を短くしたダイヤ設定が多くなされているようです。
日本海ひすいラインを走る新型車両ET122系気動車。
通勤通学ラッシュ時は2両編成になるらしいですが、それ以外は1両編成のワンマン運行です。
JRの時は電車でしたが、気動車(ディーゼル車)の方が費用が安く抑えられる上、移管後もJR貨物が同線を使用しているので、電気設備の維持費の多くをJR貨物に負担してもらえるというメリットもあるみたいです
パッと見の乗車率3~4割くらいというところでしょうか
今度訪れた時は、海水浴の途中で家族を置いて乗車したいと思います