上信電鉄0番線ホームのお隣りJR1番線ホームへ
2004年に客扱いを停止して現在はフェンスで仕切られており、回送列車や貨物列車の待避線として使われています。
1997年10月に長野(北陸)新幹線が開業するまでは、信越本線の長野、直江津方面へ向かっていた在来線特急「あさま」や、直江津経由で北陸本線へと入る富山、金沢方面へ向かっていた「白山」、現在は季節運行となった渋川、水上方面へ「谷川(のちに水上へ改称)」など、多数の優等列車がここで発着してました。
1番線ホームの足元をフェンス越しに覗くと懐かしい列車の案内表示が
寝台特急「北陸」
上野~金沢間を約7時間かけて運行されていた夜行列車(ブルートレイン)で、2010年3月に廃止されました
https://www.youtube.com/watch?v=H7OU0Qvp2fU (北陸ラストラン車内放送)
急行「能登」
上野~金沢間を約7時間かけて運行されていた夜行急行列車で、2010年3月に定期運行を終了して臨時化されましたが、2012年3月以降ダイヤが設定されておらず、運行休止となっています
「北陸」も「能登」も全区間をJR西日本金沢列車区の車掌さんが乗務し、能登には昔乗ったことがあるのですが、上野出発時からちょっとだけ北陸訛りの車内放送が聞けたのもなかなか良かったです
https://www.youtube.com/watch?v=KGKax7_Ueww (能登定期運行ラストラン車内放送)
来年の3月の長野(北陸)新幹線金沢延伸開業に伴い、並行在来線がJRから経営分離されるため、そのまま廃止となる公算が大きいようです
今年の3月で臨時化された寝台特急「あけぼの」
上野~青森間を約12時間かけて運行されている夜行列車(ブルートレイン)。
今度は年末、年始に臨時運行される予定です
運行日がちょうど夜勤明けなので、撮影に来たいと思います
一旦ホームから離れて駅の西口へ。
JRとの連絡運輸が廃止されたのち、利便性を向上させるため新たに出入り口が作られました。
乗り換える場合は、一旦2階にあるJRの改札を出て西口へと向かい、1階へ降りてここからホームへと入ります。
大きな案内板もあるので、初めての方でも分りやすいかと
「無料観光レンタル自転車」
上信電鉄を観光目的で利用する人のために、無料で自転車を貸し出しているそうです
持ち込み乗車をし、目的の駅で下車してすぐに自転車を使えるのでとても便利そう
※利用には別途申し込みと身分証明書の提示が必要です。
12時17分発の下仁田行きで戻ります。
券売機は最新のタッチパネル式。
券売機では世界文化遺産に登録された「富岡製糸場」の入場券付往復乗車券も購入できます。
別々に買うよりお得
最寄は「上州富岡駅」です
切符を購入して再びホームへ。
200系と300系を連結した車両に乗車。
車体には富岡製糸場世界遺産登録を祝う文字が
再び佐野のわたし駅へ戻りました。
駅のすぐ近を烏川が流れています
昔、川を渡るために渡し船を利用していました。
渡し船は、江戸時代後期から昭和初期まで運行されていたと、何かの書物で読んだような・・・
https://www.youtube.com/watch?v=V2ar5seq2k8 (電車の発車風景です)。
駅の向こう側に見える高架橋は上越新幹線
長野(北陸)新幹線も乗入れています。
東京駅から上越新幹線を通って高崎駅(起点駅)を経由し、長野へ、そして来年3月からは金沢まで延伸されます
最後に愛車kawasaki KLX125とのツーショット
たっぷり鉄分も補給できて満足な休日でした