坂の上の雲最終8巻目に突入しています。

この本は今まで知らなかった日清/日露戦争の時代について興味深いドラマになっています

社会科/日本史…教科書の中で多くを語られていない時代について…

教科書ではただ単に日本は相手国を圧倒して勝利をもぎ取ったみたいな認識

そんな感じで覚えていれば試験の点数は稼げるって感じ


明治維新から20~30年で列強の一角に勝利!って…

富国強兵政策と神国日本の強さ?の勝利?


しかし、当時の列強と呼ばれた世界征服さえ辞さない自国の富の集積にこだわった

欧州の国々、独特の戦略性を屈指して邪魔者を排除し、新興勢力の台頭を許さない狡猾さ


横暴な征服欲を丸出しにしたロシア帝国の東征から身を守るために大陸と日本海を舞台に

ギリギリ/薄氷を割りながらの勝負に負けなかっただけ?


ロシア帝国皇帝の失策により幸運を拾っただけ?


それでもなすがままに自国領を踏みにじられるままにされるのが平気だった

大陸と半島の無能で自尊心のない諸民族にない勇気を持った民族だったことが立証?


ロシア帝国の圧倒的な陸軍力に膝を屈しざる負えなかったP国/F国から

涙の激励をもらった逸話など世界史の史観が劇的にかわったな~


いま、2015年に人の国/民族に手をだしたり、口を出したりしているおかしな政治家はすでに

雛型が100年以上前にすでにあったんだと思わざるおえない


また日本が太平洋戦争を引き起こすきっかけの火種のすでにここにあったのか…と

政治とは進化するものではなくただ単に繰り返すだけのもの?

人類が背負った悲劇なんてこんな原点の問題に回帰してしまうものなのかもしれない