庶民の味方。

 

はい。

私はあまりにも恐怖を感じ、あまりにも発生している被害の大きさに

驚いてしまったために、それを回避することに自分の全神経をすり減らして

しまっています。

 

彼が私に失望したのか、それとも別の誰かが私に失望をしたのかは

わかりませんが。

 

私は原発の汚染水で育てられた農作物が、故意に不正にそして大々的に

流通してしまっているのではないかという妄想にもとらわれてしまっているのです。

 

それは、私が以前に彼に伝えた、日本の流通システムの欺瞞性のことが

もしかしたら発端になっているのかもしれません。

 

産地偽装がなかば平気で行われる仕組みが放置されている現状が、以前に

原発事故の後、ニュースでとりあげられていました。

私がその件に憤ると、彼には私の義憤がなんらかのインスピレーションとなり、

そして私が彼の期待に応えられないときには、私の義憤が応用される形で、多くの

人々にふりかかってしまっているのではないか。

 

そのような恐怖に駆られてしまうせいなのです。

実際どうなのかは彼しか知りません。

あるいは彼に命じられて、作業の意味も知らずにその行為に携わってしまった

作業員の方々しか知り得ないことです。

 

私にはそんな作業が実際にあったかどうかは、確認できる立場には自分は

ありません。

ただ、彼からの不思議なメッセージによってのみ、もしかしたらそうしたことが

行われていたのかもしれないと、背筋がさむくなることがあるのです。