Todoです。

不覚ながら、、、
風邪でダウンしていました。

ダウン中に家の本棚の2冊の本を読み比べました。

ライ麦畑でつかまえて
J.D.サリンジャー著(1951年)
野崎孝訳

キャッチャー・イン・ザ・ライ
J.D.サリンジャー著(1951年)
村上春樹訳

の2冊です。

そうです、、同じサリンジャーの本なのです。
ジョン・レノンを殺害した犯人が持っていた本ということで覚えている方も多いかもしれませんね。
そのライ麦畑でつかまえてを4年前に村上春樹が日本語訳本を出したのです。

元は同じ本ですが、
訳し方で印象が大きく変わります。


ジックリと読み比べて、、
Todo的には野崎孝訳本の方が好みなのです。。。

映画も同じかもしれませんね。
同じ原作を複数の監督が作品化すれば、、、
解釈や演出が変わってきますからね。

アメリカ文学って、
日本人にはあまり馴染みが無いのですが、
いくつかの秀作は是非ご一読をお進めします。