Kumaです。

ご覧になった方は多いのではないでしょうか?!
アメリカ連続テレビドラマ:『セックス・アンド・ザ・シティ』(Sex and the City
1998年-2004年にかけて全米で放送された、全6シーズンテレビドラマ
映画にもなり、日本でも公開されました。

(以下、ネタバレですので、まだ観ていない方はご注意下さい)

4人の女性主人公の1人サマンサ・ジョーンズ(キム・キャトラル)が、
劇中で乳がんに罹患します。
友人とのやり取りやお医者さんとの対応、年下の恋人との関係や
薬の副作用:ホットフラッシュ脱毛などが劇中コミカルに表現されています。

これもアメリカでの乳がん罹患状況の現実とピンクリボン的な啓発効果を狙ったものなのでしょう。

日本ではどうしても悲劇的なTVドラマや映画が多いですが、
さすがに、エンターテインメントの先進国の米国です。
現実をしっかり捕らえて、
万人に受け入れ易いコミカルタッチで乳がんのエピソード劇中表現しています。
このTVドラマ自体それほど評価はしていないのですが、
「乳がん」のエピソード挿入の【演出】の妙は、さすがアメリカ!だと思いました。
コメディドラマ乳がんという社会問題をしっかりと組み込んでいます。
裏を返せば、
アメリカでアラフォー世代を表現するのに「乳がん」は避けて通れないトピックスだったと言う事なのでしょう。

(もちろん、日本のドラマや映画も良い企画だ思っていますよ!)

初めて観る方へ、
サマンサ・ジョーンズの乳がんのエピソードは、
シーズン後半になりますので、最初から観るのはちょっと辛いかもしれません。

PS:
女優キム・キャトラルですが、Wikipediaによると1956年生まれ。
良い意味でも悪い意味でもちょっと「びっくり」しました。
芝居も上手いですし、とても良い女優さんだと思います。
(劇中の臭い芝居は演出なのでしょう・・・・・・と・・・・・思います)
Todoより6つも年上だ☆
ちなみに、
キャリー・ブラッドショー(サラ・ジェシカ・パーカー)と
シャーロット・ヨーク(クリスティン・デイヴィス)の2人は、Kumaと同じ歳です☆
(早生まれなのも一緒だよ)