Todoです。
先日このブログへUPした「再建:考」で引用した方のブログに関して、
他の方のブログでも取り上げられており反響が大きいようです。
その内容を簡単にすると、
「乳房再建のとあるセミナーで、非常識な質問が相次ぎと出された」事に関してとてもあきれたというものです。
それは多分、がんに罹患し、切羽詰って、
【聞きかじりの話題】を【中途半端な理解】でセミナーに臨んだ方の失態であったのではないでしょうか?!
でも、この事例と同じような問題は違う場面でも非常に多くなってきています。
これも情報化社会の弊害でしょう!
しっかりと理解・学習することをせず、
簡単に検索できる「結果論」で武装が出来たと勘違いしている「人」が年々急増している事が問題であると思います。
でも、でも、、、、
がん患者さんにとっては、非常識であろうと、「生」への執着が、自己を見失わせたのではないでしょうか?!
非常識な行動はとても残念なことではありますが、起こるべくして起きた出来事だと思います。
当ブログでKumaが書いたのも、
そんな状況への警鐘として、
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インターネットや雑誌、専門誌など、、情報が溢れている今の時代こそ、
情報に踊らされるのではなく、
リスクを負うことに自身で責任を持ち、自身での「選択」すべきものなのでしょう。
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しかし、
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言葉にすると簡単のようですが、
これが、、、難しい・・・・のです。。。。。。。。。
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と結んでいます。
非常識な方を非難するのは簡単ですが、
社会的背景やがん患者の心底など、根本の問題も同時に論うべきだと思っています。
私たちが書いている「ブログ」も諸刃の刃として作用していることでしょう。
情報を集め、そしてなにより不必要な情報や誤った情報を見極め、
それを即座に切り捨てることが出来る資質が求められてきています。
それは大変難しいことです。
国内ではまだまだ歴史の浅い「乳がん患者への乳房再建」の分野が、
いかに、玉石混合の情報で溢れかえっているか。。。。。。私たちに出来ることは何であるのでしょうか?