[アニメ] 「マギ」第5話/迷宮攻略者 | トドのひとりごと。~the second~

トドのひとりごと。~the second~

更新再開!のらりくらりとやってます。


トドのひとりごと。~the second~


<あらすじ>


煌帝国の将軍・白瑛はアラジンが信じた通り、黄牙帝国を戦争ではなく、平和的な解決で傘下に加えようと尽力していた。しかしそれを良しとせず、戦争を望む部下・呂斎の奸計にはまってしまう。一方それを知らない黄牙の人々は、ババ様を討たれた事に憤慨し剣を取ろうとする。命を賭して一族としての誇りを守るのか、それとも命を取るべきなのか。この一触即発の事態にアラジンは…





<感想>


黄牙帝国のお話の後編武力による支配はさらなる復讐を生むという想いのもと、白瑛は村へと青舜を引き連れて向かいます。しかしババ様の一件もあり黄牙の人々は我慢の限界だといって戦うべきだという意見が大半を占め、戦いの方向へと気持ちは舵を切っていきます白瑛が身をもって交渉の席を求めるもののさらに攻撃を加えようとする一行の前に、なんとここでババ様が登場。皆を鎮めると同時に帝国に下ることを宣言します。それは家族を守るため・村人の命を守るためであって、この命がけの行動の前に一行も誇り高い心を持って下ることを決断します。ただアラジンの力もあいまって何とか最後の力を振り絞ってたということもあり、その直後ババ様は皆に見守られる中息を引き取ってしまいます。皆が涙する中魂が帰る寸前のババ様と語るアラジン。ルフに愛され力を借りることができるアラジンは「マギ」であり、だから一人では無いと言い残して消えてしまうシーン、アラジンもそうですが見てる側としても最後まで家族を想って旅立っていったババ様に感動というかなんか切なくなりました…


無事に武力を使わず傘下に収めることができた白瑛たちですが、そのもとに呂斎が軍勢を引き連れて現れます。やはりというか、戦争を好み白瑛をおとしいれて戦争を起こすつもりだったんですね。それに対し迷宮攻略者ということもあり、パイモンを繰り出して一気にかたをつけようとする白瑛と青舜ですが敵の数が多すぎて窮地に立たされることに。しかし呂斎の考えがかなり汚く出る中で登場したアラジンとウーゴ君があっという間に瞬殺するシーンはホント見てて気持ちよかったです(笑)ここでアラジンがパイモンを具現化させてるけど、アモンの時同様ウーゴくんは必死にジェスチャーしながらしゃべってます(めっちゃ照れて真っ赤になってるところが面白い)。てかマギって一人じゃないんですね。白瑛は煌帝国の中の王の器にふさわしいとパイモンに判断され、パイモンは迷宮攻略後彼女に仕えているということらしいです。てことは何人かマギがいてそれによって選ばれた人も何人かいるってことかな?そうなると最終的には何かで決めるのかという気もするけど。


黄牙帝国での一件で自分の事が少しずつ分かってきたアラジン。想いのままに旅をするときっと生まれた意味が分かるというウーゴくんの言葉を思い出しながら、アラジンは旅をするのと同時に余計にアリババに会いたいという気持ちが強くなっています。そしてキャラバンに乗せてもらう形で黄牙帝国を後にして今回の話は終了。次回はモルジアナメインの話になりそうですね。てかアリババは何をしてるんだろ?