今日は、
職場で黄色の実をつけた
植物が目にとまりました。
タチバナモドキ。
別名
ピラカンサといいます。
Pyracantha angustifolia(バラ科 トキワサンザシ属)
和名のタチバナモドキは、
果実がミカンの仲間である
タチバナに似ているからつけられたとか。
棘があるのも同じです。
やせ地にもよく耐えて生育するので、
緑化にも利用されることも多々あるそうです
昔は棘を利用して、
立ち入り防止のための
生け垣に仕立てたりしたとの説明もありました。
Pyracantha(ピラカンサ)は、
ギリシャ語の
「pyro(炎)+ acantha(刺)」が語源。
種類によっては火のような真っ赤な実をつけ、
枝にはいっぱい棘があるところから来ているみたいです
5月から6月頃に、白い小花を沢山咲かせ、
秋から冬にかけて赤や黄色の実がなります。
赤い実のなるものはトキワサンザシ、
黄色や橙色の実がなるものはタチバナモドキとよばれ、
どちらもピラカンサと称されています。
実がなった様子はとても美しく、
秋になると店頭に並ぶ事があります。
実には毒性があるので食べられないみたいです。
秋深し たわわに実る 黄色い実
食したい気持ち 毒で失せけり
お粗末でした。