今日は、


職場で黄色の実をつけた


植物が目にとまりました。



とどの不定期blog・第2章-SBSH0957.JPG



タチバナモドキ。


別名


ピラカンサといいます。


Pyracantha angustifolia(バラ科 トキワサンザシ属)


和名のタチバナモドキは、


果実がミカンの仲間である


タチバナに似ているからつけられたとか。


棘があるのも同じです。


やせ地にもよく耐えて生育するので、


緑化にも利用されることも多々あるそうです


昔は棘を利用して、


立ち入り防止のための


生け垣に仕立てたりしたとの説明もありました。


Pyracantha(ピラカンサ)は、

ギリシャ語の


「pyro(炎)+ acantha(刺)」が語源。


種類によっては火のような真っ赤な実をつけ、


枝にはいっぱい棘があるところから来ているみたいです


5月から6月頃に、白い小花を沢山咲かせ、


秋から冬にかけて赤や黄色の実がなります。


赤い実のなるものはトキワサンザシ、


黄色や橙色の実がなるものはタチバナモドキとよばれ、


どちらもピラカンサと称されています。


実がなった様子はとても美しく、


秋になると店頭に並ぶ事があります。


実には毒性があるので食べられないみたいです。




秋深し たわわに実る 黄色い実


食したい気持ち 毒で失せけり




お粗末でした。