おはようごさいます。

本日は広島原爆の日。まずは犠牲になった方々に、哀悼の意を表すとともに、今も後遺症に苦しむ方々にお見舞いを申し上げます。

原爆の放射線による影響で多くの方々が苦しんでおられるのは知っていました。

今日のNHKのおはよう日本は、
原爆投下から68年たった今も、「第2の白血病」を新たに発症するなど被爆者の苦しみが続いていることを取り上げていた。

その原因は放射線による遺伝子の傷と見られているそうですが、その発症メカニズムの多くが未解明なままで、根本的な治療法もないそうです。

そんななか広島や長崎では、多くの高齢の被爆者の方々が「みずからの遺伝子を将来の研究に役立ててほしい」と細胞などの提供に協力しおられるそうです。

当時、原爆投下の候補になっていた都市はいくつもあったと聞いています。
我が街、宇都宮市もその候補に上げられていたそうです。

ですから、原爆の日、また追悼式典を他の街の出来事と捕らえるのではなく、自分の住む街、自分の住む国の出来事ととらえ、考え、次世代に語り継いでいく義務を、私たちも持っていると考えずにはいられません。



ありがとうございます。