多和田葉子とかにもみられる、息継ぎなしでダラダラ続く系の文章で、日常を描写していくタイプの小説。

とりとめのない文章でありながら、ちょいちょい子育ての苦労とか、それに対する男性の無理解とかを織り交ぜてくる系ですね。

私を含め、一部の男子に受けが悪い可能性があると思います。

芥川賞の文言に惹かれて読んでしまうのですが、芥川賞って一定の割合でこうゆうフェミニスト小説枠みたいな作品が受賞する傾向とかあるんですかね?