前作『コンセント』同様、オカルト+性欲の作品。

前作のほうが、なんとなく筆者の実体験に根差してる、というような感じで迫力というか切羽詰まった感じがして面白かった。

ここから自分の実体験を離れてからが作家の勝負どころ。

クリエーターとしての力が試されるという感じだが、本作もそれなりに読める感じではあった。

もう少し読んでみたい作家という感じがした。