春。
都電沿線は、桜の名所が多数あり、この季節はどこか心がウキウキしてしまう。
東京桜の名所である飛鳥山公園は、早くも花見客でにぎわいを見せている。
今日の一葉は、飛鳥山の桜蕾をバックに走る都電の併用軌道。
王子駅前で降りて飛鳥山の桜を見に行くのだろう。都電には花見客がたくさん乗っているのがわかる。
まだ桜は満開ではないから、これからもっと飛鳥山は桜見物でにぎわうだろう。飲めや歌えの大騒ぎは、多少やかましくもあるけど、春の風物詩としていて見ていて楽しい。
けど、桜の季節って短くて、桜が散ってしまうと寂しい。儚く短い夢のようでもある。